概要
中国の東晋の時代、車胤(しゃいん)という青年は家が貧しくて、夜に本を読むための灯りの油が買えなかった。
そこで夏に蛍を数十匹掴まえ絹の袋に入れ、その光で書物を読んで勉学に勤しんだ。
そして、やはり貧乏だった孫康(そんこう)という青年は、冬の夜に窓辺に雪を積み上げ、雪に反射する月光で読書したという。
後に2人とも立身出世を果たし高位の役人になった事から、『苦学を重ねて成功する』という意味に用いられている。
唱歌『蛍の光』の歌詞もこれに由来する。
現代でも南米ペルーにて似たようなエピソードが存在する(外部リンク)。
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外部リンク
監視カメラに不審人物が!?警察が映像を確認したところ、そこには街灯の明かりを利用して宿題をする少年の姿が(ペルー) : カラパイア