概要
「ソロモンの指輪」なしでも超常の力を振るうことができる追放メギド、「不死者」の一人。
追放メギドたちの行動を独自に監視し、時に仲裁することを生業とし、「調停者」「観察者」の異名を持つ。
担当声優は津田拓也。
※本記事はメインクエスト3~5章のネタバレが含まれます。
プロフィール
年齢 | 不明(アスモデウスのキャラスト(300年以上前)に見た目通りの年齢) |
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身長 | 172㎝ |
転生日 | 1月5日 |
人物
良く言えばノリがいい、悪く言えば軽薄な青年。
しかし「不死者」としてすでに数百年の時を生きており、その間「調停者」としての活動を常に続けている、恐るべき存在である。
口の上手い策略家だが、その反面「陰険」「人望がない」などと評されることが多い。
メギド時代も現在も、明らかにマズそうなものを平気で食べる悪食の傾向がある。
「追放メギド全体の利益を守る」ことを目的としており、追放メギドは彼にとって守るべき存在だが、全体の利益を損なう邪悪な追放メギドなら自らの手で抹殺することも厭わない。
メギドラルに対しては「交渉材料を揃え、追放メギドが生存できる条件で交渉する」というスタンスであったため、徹底抗戦路線へと進むソロモン一行とは相容れず、また直接的に敵対するのではなく暗躍する形であることから、不死者の中で最初に登場しながらもかなり長く対立する。
最終的に真っ向勝負で敗北して折れるが、その際にソロモンをフルボイスで丹念に罵倒(※メギド72はパートボイス形式)して最終的に殴り合った件を始めとし、ソロモンとは悪友めいた関係が構築されている。
なお、その際に「田舎者の分際で鎖ジャラジャラさせてんのもキモイんだよこのジャラ男っ!」などと言っているが、当のバラムも派手な鎖のアクセサリーをぶら下げており、プレイヤー間では陰険鎖野郎などのあだ名がしばしば用いられる。
アスモデウスとは、同じくヴァイガルドで積極的に活動する不死者でありながら方針がまるで異なるのもあって非常に仲が悪い。
もっとも、アスモデウスは何事にも上から目線なので、バラムが一方的に噛み付くような形になることが多い。
他には、「正義」の下に力を振るっていたため調停者として注視していたマルコシアスとも関わりが深い。
口の回るバラムと熱血・正義のマルコシアスは相性最悪であり、しばしば挑発に乗せられていたが、仲間になる頃には耐性がついてきた。
ゲーム中の性能
「俺って陰険なんだよ」
状態異常付与・ステータス低下に特化したカウンター・ファイター。
覚醒スキルで付与できる「束縛」状態(強化効果が新たに付与できなくなる)になっている相手にスキル・覚醒スキルを当てるとさらに別の状態異常+ステータスダウンを追加できるという、弱った相手をさらに痛めつけるまさに陰険といった感じの性能。
特性は「奥義使用時、50%の確率で覚醒ゲージを消費しない」というもので、列攻撃+素早さダウンの奥義を連射できることも。
しかし一方で、デバフに特化し過ぎているため、各種状態異常に耐性を持つ高難易度のボスには全くと言って良い程活躍出来ないということが珍しくなく、更に火力は低いため、アタッカーを務めることも難しい。活躍させるには愛が必要であろう。
敵としての登場時はヴィータ体・メギド体の2戦それぞれで差異があるが、デバフ特化という性質は変わらず、前述の特性はそのまま持っているので、状態異常対策が不十分かつ運が悪いと覚醒ゲージコストを踏み倒した奥義三連発や奥義後全体凍結効果がある覚醒スキル発動、更にアタックやチャージで再チャージ完了という悪夢のような連撃に為す術無くハメ殺されることもある。
逆に、全体の状態異常を予防できるユフィールあたりがいる場合、バラム側にほとんど勝算はない。
他にも三章では章ラスボスではないためにスキルを使用不能にする感電が有効なので、ユフィール等を召喚できていなくてもシャックスのスキルを駆使して常に感電状態を維持できれば大幅に戦いやすくなる。
関連タグ
ガープ(メギド72) …兼役。メインクエスト加入組同士で兼役なのは今のところこの2人だけである。