蒼月潮
あおつきうしお
『うしおととら』の主人公。
概要
中学2年生。6月生まれ。東京都みかど市在住。
家業は寺で、父と2人暮らし。体育が得意科目。
絵を描くことが趣味だが、子供のらくがきレベルで誰にも評価してもらえない。
曲がったことが大嫌いで、良くも悪くも真っ直ぐな性格の好男子。
ある日、妖怪にとって天敵となる霊槍「獣の槍」と、その槍に封じられている妖怪「とら」を家の倉の地下で見つけ、妖怪を倒すために槍を引き抜いてしまったことで、宿命付けられた妖怪との戦いに巻き込まれていく。
嘘が非常に嫌い(嘘が下手)で、正義感が非常に強く、他人の幸福のためなら自身が傷つくことも厭わない献身的な側面を持つ。また、そういった傾向は人のみならず、妖怪にも隔たりなく向けられていた。
とらとは、憑かれた人間と憑いた妖怪でありながら、数々の妖怪と共に戦い抜くことになる。
幾度と無く互いに衝突する事になり、離別の危機を迎えそうな局面もあったが、それらを全て乗り越えた事で互いに深い信頼と友情にも似た感情で結ばれていく。