概要
東方文花帖ターゲットLv7-2、レミリア・スカーレットの使用するスペルカード。
正式名・魔符「全世界ナイトメア」。
1方向を自機狙いとした、3方向へのナイフ弾の帯と円形に射出される中弾のコンビネーションのスペルカード。
3枚の撮影でクリアとなる。レベル7として不足は無く、かつどこぞの金閣寺のように難しすぎる事も無い。
また、このターゲットLv7-2レミリアは登場直後からコウモリに変身し、射命丸文の攻撃である撮影を完全に無効化する。開始から30秒経過する事でようやくレミリアがスペルカード宣言を行い、スペカ名称もこの時初めて表示され、以後は撮影も通常通り可能になると言う、変則的な弾幕の多い文花帖の中でも特に独特の構成をしている。
が、このスペルカードの真の価値最も話題になっている点はその名前である。
「レッドマジック」、呪詛「ブラド・ツェペシュの呪い」等と王道なネーミングであった初登場作から一転して全世界ナイトメア。
萃夢想の時点で「不夜城レッド」など首をかしげるネーミングの予兆が見られていたが、このスペカの登場によってお嬢様のネーミングセンスが常識に捕らわれていない事が世に広く知られる事となってしまった。全世界ナイトメア(笑)
真の姿
なお文花帖における全世界ナイトメアは、撮影の成功、失敗に関わらず、シャッターを切る毎に弾幕密度が増加していくタイプのスペカとなっている。
この為、基本的には無駄な撮影を出来る限り控えて素避けする事で、後半の弾幕密度増加を抑制し、的確にシャッターチャンスを拾っていく、と言う事が求められるスペカである。
先述の通りノルマが3枚のみであるため、故意に撮影失敗を繰り返してわざとレミリアを挑発するような真似でもしない限り発狂クラスの全世界ナイトメアは見る事が出来ないが…。