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編集者:taku
編集内容:戦場の中で自然と愛が生まれるのはアカネイアとバレンシアだけ

ファイアーエムブレムシリーズはそれまで無機質だった戦略シミュレーションゲームのユニットに名前や顔・性格などを用意して個性を持たせたことで知られるが、その「個性を持たせる」という部分がどんどん追求されていき、ついにはユニット同士が結婚するようになった。昔の作品は後日談程度だったのだが、ファイアーエムブレム覚醒あたりから作中で結婚するようになり、しまいにはプロポーズやキス顔のシーンまで入るようになった。ファイアーエムブレムifに至っては主人公の部屋に仲間を呼んで顔を撫で回したり、寝ている配偶者をツンツンして起こしてあげるなどのような行為も可能になった。

このように、その辺の恋愛シミュレーションゲームに匹敵する、場合によっては上回るような内容になったため「ときめきエムブレム」と例えられる。

リメイクであるファイアーエムブレムEchoesにはこのような要素はなかったが、ファイアーエムブレム風花雪月では別方向に進化を始め、プレゼントをあげたりお茶会に誘ったりするなどより恋愛シミュレーションらしくなってしまった。一方でシステムが3以降のペルソナシリーズに似ているため、一部では「ペルソナエムブレム」と呼んでいる人もいる。

そもそも、聖戦の系譜の時点で戦場の中で自然と愛が生まれないシステムとなっている。

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編集者:taku
編集内容:戦場の中で自然と愛が生まれるのはアカネイアとバレンシアだけ