照橋信
てるはしまこと
登場作品
人物像
人気絶頂の若手俳優「六神通」として名を馳せている青年。現実世界で言うと松坂桃李くらいの立ち位置にいるらしい。作中では斉木久留美や海藤瞬も彼のファンである。しかし久留美曰く「パパに比べたら通くんなんて犬の糞に群がるハエよ」とのこと(このせいなのか某動画サイトで六神通が画面に出ると『ハエ』というコメントがよく流れる)。本人曰く男性のファンは少ないらしい。
そんな彼の本名は「照橋信」。照橋心美の実兄である。
表向きは穏やかで気さくに見えるが妹と同じで容姿は美しいものの、それを自画自賛する精神性は全く同一。
おまけに自己中心的かつ暴力的であり自身のガードマンに気にくわない人間を排除させようとする等、卑劣極まりない蛮行もやっけのける。
その時点で難ありだが、なにより彼の愛情は実の兄妹という間柄を華麗にすっ飛ばして深く危ないソレであり、明らかにアウトな領域にまで達している(シスコン)。
普段はイメージのため、上記のようなを崩さないが、腹黒さは妹よりも遥かに上で彼女が関わったときは黒い本性を全開にして心を全力で攻撃してくる。特に妹とよく関わる斉木には逆恨みに近い憎悪を抱いている。しかしながら彼と妹の間柄を知る人物が身近に皆無のため、有事の際には斉木を利用することも度々。当然信の本性を知る斉木本人は迷惑がるものの利害の一致から信の頼みに渋々応じたりしている。
その一方でファンへの対応は気前が良く、街中で海藤に出会った際に様々な役の決めセリフを彼にリクエストされた際は嫌がる素振りも見せずノリノリで応えている。
妹以外の女性は猿にしか見えないためか、たまたま妹と歩いていた梨歩田依舞と遭遇した時は「あ、ども」と温度差がありすぎる反応をしていた。その後、斉木を連れて撮影を見学に来た依舞を見て斉木に彼女ができたと勘違いしていた。