概要
CV:高森奈緒(『1』、『無頼伝』)
小松未可子(『1HD』)
主人公・明智左馬介の相棒として共に旅をするくノ一。18歳(『1』)。もとは左馬介を暗殺するために差し向けられた伊賀の忍だった。
『1』では、攫われた左馬介の従姉妹・雪姫を助け出すべく、彼とともに稲葉山城に入り、異形の幻魔たちと戦いを繰り広げた。敵の罠に嵌り閉じ込められてしまった左馬介に代わり、一時的に彼女を操作することが出来る。
武器は小太刀。鬼の力を手にした左馬介と異なり生身の人間ではあるが、忍びとして培ったアクロバティックな体術を駆使し、幻魔の攻撃をいなす程度には対抗手段を持つ。道中で手に入れた「反鬼の小太刀」を手にしてからは、中等幻魔とも渡り合えるほどの戦闘手段を得た。
本作の後日譚では、幻魔王・フォーティンブラスを倒し、そのまま消息不明となった左馬介を一人捜索し続けたが、とうとう見つけることは出来ず、後に彼の伯父・明智光秀の下で山崎の戦いに参戦し死亡したと綴られた。
派生作品である『鬼武者 無頼伝』では左馬介と再会を果たし、新たな幻魔王となった織田信長を討つべく行動を共にする。情報を集めるために単独行動をしていた道中、同じ忍びである風魔小太郎と接触し、かつて信長を追い詰めたもう一人の鬼武者・柳生十兵衛の存在を知り、彼らと左馬介が協力できるように尽力した。
漫画『TWILIGHT OF DESIRE』によると、『3』までの間に死亡したことが明かされた。(死の経緯が1から変更された旨は、3解体新書(公式ガイドブック)にて語られている。)