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宏観異常現象

こうかんいじょうげんしょう

地震が起きる前に起こるとされる異常現象。科学的な根拠はないが、地震予知を視覚的に確認できる現象としてテレビメディア等ではよく扱われる。

古来より、地震が起きる際に動物や気象になんらかの影響がでると考えられてきた。そのひとつに、日本ではナマズが地震を起こすという伝承がある。よって自然の現象から地震を予知しようという動きが自然に発生することになる。

宏観異常現象とは、それら自然の異常現象を観測することで地震を予知しようとするものである。

有名なところでは以下のとおり

・ナマズが暴れる、クワガタが冬眠から目覚める、といった生物の異常行動

・通常漁獲されない魚が捕獲される、または見つかる。(リュウグウノツカイが有名)

・クジラやイルカが浜辺に打ち上げられる。

・竜巻状の雲が発生する(いわゆる地震雲)

夕焼け朝焼けが異常に赤い

・イオン値が異常上昇する

・ラジオの電波が通常届かないところにまで届く

など

注意事項

もちろんこれらは科学的な根拠はまったくない。これらが観測されたからといって必ず地震が発生するとは限らないことを留意しておくことを進める。

実際地震学者もそういったことで地震を予知することはしていない。(なんらかの因果関係はあるかもしれないが、直接地震が原因になった現象とは考えていない。)

関連タグ

地震 ナマズ

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