ベガ星連合軍
べがせいれんごうぐん
概要
ベガ星を本拠とするベガ大王率いる侵略軍。
銀河全体の支配を目論み、数多くの惑星を侵略・支配してきた。ズリ星やモール星、ルビー星などを征服し、デューク・フリードの故郷であるフリード星もこのベガ星連合軍に征服された。
ベガ星人をはじめ、先述のフリード星を始めとする侵略した惑星の住民を脅迫や洗脳、買収したりして傘下に置いている。その為連合軍とは名ばかりの存在である。
戦闘円盤や円盤獣と言う変形ロボットを主力戦力としており、後にベガ獣と言うサイボーグ怪物を投入した。
ベガ星に似た環境である惑星地球にも侵略の魔の手を伸ばし、月に侵略基地スカルムーンを建設した。しかし地球にはかつて取り逃がしたフリード星の王子であるデュークとグレンダイザーがいたのだった。
地球侵略部隊スカルムーン師団はグレンダイザーに侵略を邪魔されるようになり、中盤にはベガ星がベガトロン鉱山の爆発で崩壊してしまった為、ベガ大王が自らスカルムーンにやってきて地球を新たな居住地にしようと侵略を強める。
ベガ星はかつてフリード星と友好関係にあったようである。ある資料ではベガ星は大変な競争社会で多重人格者が多いとか。
構成員
構成員はベガ星人が主だが中には彼らに侵略された惑星の住民たちも脅迫や洗脳で軍の一員として配属されている。
また部隊長はコマンダーと呼ばれる。
恐星大王ベガ（ベガ大王）
ベガ星を支配する独裁者。
全宇宙支配を目論み、数多くの惑星を侵略・支配してきた。
ブラッキー隊長
スカルムーンの地球攻撃部隊隊長。
ズリル長官
ブラッキーの後任として攻撃隊長に就任したベガ星連合軍科学長官。ズリ星人。
数多くの円盤獣を設計した。
ルビーナ
ベガ大王の娘でベガ星の王女。ルビー星の支配を任されていた。
ゴーマン
ベガ大王直属親衛隊の士官。階級は大尉。
バレンドス
ベガ大王親衛隊の隊長。
モルス
親衛隊隊員だったが隊長となった。ベガ星連合軍に潰されたモール星の王子でデュークの親友でもあったがベガ星連合軍に洗脳された。
主戦力
円盤獣
ベガ星連合軍の侵略ロボット兵器。いずれもが円盤に変形できる。
ミニフォー
戦闘用小型円盤。緑と青のツートンカラー。武装は機体前縁にビーム発射口が8基あるが、全門が斉射されることは少ない。大量に量産されて惑星侵略に使われるがよくやられる。
ミディフォー
ミニフォーの上位機である戦闘円盤。ミニフォーよりも大型で、機体中央部の蛇の首のような支柱からビーム砲を放つ。これもやられメカ。
マザーバーン
ブラッキーが乗っている超大型円盤。ミニフォーの母艦で四方に発進口が計8箇所存在する。また円盤獣を搭載している。
艦自体の戦闘力は低く、戦闘指揮艦として使われていた。
キング・オブ・ベガ
ベガ大王の御座艦。ベガ星連合軍の総旗艦であり、灰色をした樽状の巨大な葉巻型宇宙船で円盤では無い。