概要
ケルト神話に登場する槍で、発火性があるため穂先を液体に浸しておかないと持ち手に危険が及んでしまう。
この槍はトゥアハ・デ・ダナーン神族の槍であり、アルスターの戦士ケルトハルが使っていたらしい。ケルトハルは飼い犬が近所迷惑となったためこの槍でやむを得ず退治したが、犬の血がルーンを伝ってケルトハルを貫通し落命してしまった。他にはドゥフタハも使用していた。
これを由来として、最近ではゲームなどにも槍としてのルーンが登場している。
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アラドヴァル…ルーの槍。発火性があるなど共通点が多く、ルーンと同一視されることも。