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アズールレーン商標問題の編集履歴

2019-11-11 02:10:45 バージョン

アズールレーン商標問題

あずーるれーんしょうひょうもんだい

アズールレーンパクリ問題

アズールレーン商標問題とは、アズールレーンが起こした商標侵害である。


艦隊これくしょん関連


事の発端は、2018年5月27日にアベマTVで放送されたアズールレーン公式の番組内に、「艦娘」の表記があったことだった。

同番組内で「新情報」として流された「墨染まりし鋼鉄の桜」イベントPVにその表記は存在。

アズールレーン公式の発表によれば、それらの問題箇所は5/28~5/30にかけて修正された。

2018年5月31日にDMMがプレスリリースに於いて「艦娘」の商標について発表した。

以下原文のまま抜粋


他社ゲームの宣伝・告知において「艦娘」という呼称が使われている件について

2018/05/31 16:00 DMM GAMES

合同会社DMM GAMES(本社:東京都港区、最高経営責任者:片岸 憲一、URL:http://games.dmm.com/)は、

他社ゲームの宣伝・告知のなかで、当該ゲームに登場するキャラクターについて「艦娘」という呼称が使用されていることを、確認いたしました。

当該ゲームは、弊社及び、弊社が運営・配信しております「艦隊これくしょん -艦これ-」とは、一切関係がございません。

なお、「艦娘」は、「艦隊これくしょん -艦これ-」のキャラクターの呼称として創作した造語であり、「艦隊これくしょん -艦これ-」にとって極めて重要な要素であると弊社は考えております。

また、DMMグループは「艦娘」を商標登録しております(登録第5682313号、第5682314号)。


実はアベマTVの件が初めてではなく、去年クリスマス頃の広告でも、複数の「艦娘」表記がなされたものが存在する。

2018年6月3日深夜、アズールレーン運営が謝罪の文を公式に発表した。



謝罪文


以下原文のまま抜粋


広告素材における不適切な表記についてのお詫びと今後の対応について

一部報道にございますように、弊社運営のゲーム『アズールレーン』につきまして、公式番組『アズレンTV』と一部WEB広告コンテンツに、他社の登録商標を誤って文言に記載するという事象が発生しておりました。

関連企業の皆様ならびに、「アズールレーン」のファンの皆様、「艦隊これくしょん」「戦艦少女R」のファンの皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

このたびの事態を真摯に受け止め、取り急ぎ今まで使用した全ての広告素材の精査を再度行い、問題素材の差し止め及び差し替えをいたしました。

下記、他社様の登録商標に関する不適切な表記の状況と原因へ対する弊社の対応をご報告申し上げます。


■不適切表記の状況と対応について

他社の登録商標の不適切な表記の状況と現状及び対応について説明いたします。

・AbemaTVで放送した『アズレンTV』動画内の不適切表記「艦娘」について

2018年5月27日(日)21:00に放送されました、『アズレンTV』動画内の一部提供素材に、「艦娘」という表記が存在していました。

5月27日(日)の夜に弊社スタッフが該当箇所の問題点を発見し、翌日5月28日(月)に問題表記について修正を行い、下記の日付までに全ての該当箇所に対して素材の差し替え対応を行いました。

タイムシフト再生は5月30日(水)に配信動画の修正を行いました。

オンデマンド再生は5月29日(火)配信開始までに素材の差し替えを行いました。


・一部のWEB宣伝素材に含まれていた不適切表記「戦艦少女」について

一部WEB広告の素材文言において、「戦艦少女」という文言が記載されていました。

こちらにつきましては、2018年6月2日(土)までに配信中の広告を全て再度精査し、問題のある広告の配信について差し止めを行いました。

また、一部弊社が意図したものではない未監修の広告(非公式)についても掲載元に該当広告取り下げの連絡をいたしました。


■不適切な表記に至った原因と今後の対応について

これらの事象は、すべて弊社による監修時のチェックミスが原因となっております。

「艦娘」および「戦艦少女」など他社が所有する商標に関しては、従来より弊社のコンテンツでは文言に使用しないよう努めてまいりましたが、直近の運営体制の変更および、責任者による継続的かつ徹底した注意喚起ができなかったことにより、今回の事態が発生いたしました。

また、弊社スタッフにおける商標法等の関連法規の遵守など、コンプライアンスに関する意識が徹底されていないことも認識しており、こちらについては、担当スタッフを厳しく注意するとともに、社内にて関連法規の周知を徹底いたします。

不適切な記載のされた素材に対して即時に対応できなかった点につきましては、外部制作の広告素材に対して、担当者による二重チェックの体制が十分機能していなかったと考えております。こちらについては素材の二重・三重チェック体制の徹底と、素材作成・確認時のチェックリストの作成を行います。

今後同様の事態が発生しないよう、チェック体制の強化及び弊社スタッフへの再教育、協力会社へこれらの文言を使用しないように再度周知の徹底を計りたいと考えております。

改めまして、関連会社様並びに、「アズールレーン」のファンの皆様、「艦隊これくしょん」「戦艦少女R」のファンの皆様に御迷惑をおかけしましたことを、心より深くお詫び申し上げます。

再発防止に努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。


戦艦少女R関連


上記の通り艦これ側と同じく、広告においてキャラクターの名称を「戦艦少女」と紹介し、謝罪することとなった。


アズールレーンキャラ総称関連


以下原文のまま抜粋

【HELP!】

今更ですが…「アズールレーン」における艦の「総称」なる固有名のアイデアを募集しています!

「我こそ名案あり!」の方も、「こういうのでいいんじゃない?」の方も、リプライやメールでご連絡いただければ幸いです!

申し訳ございませんが、何卒宜しくお願いします…


商標問題になったキャラクターの根幹、設定に当たる総称を募集した。


総称発表


一周年生放送に総称発表。「KAN-SEN(艦船)」というもの。募集により投稿されたアイデアかどうかは発表されておらず不明。


ドールズフロントライン(旧少女前線)関連


サンボーンジャパンは2018年7月17日付けで、日本版「少女前線」(iOS / Android)のタイトル名を「ドールズフロントライン」に変更すると発表した。この情報は、本作の公式Twitterアカウントで明らかにされたものである。

発表によると、「少女前線」の日本国内での商標は、すでに2年前に第三者に取得されていたという。

サンボーンジャパンは、長い時間をかけ訴訟や裁判所の調停を経て,相手方から日本における「少女前線」の商標を譲渡する承諾を取り付け、裁判官や調停委員立ち会いのもと、法廷で正式に和解。商標の譲渡について契約書に署名したとのこと。契約書は裁判所で保管され、相手方に費用を支払い終えたら、契約書が引き渡される取り決めになっていたという。

しかし、費用をすべて支払ったものの、商標譲渡の申請は却下されたとのこと。調査の結果、相手方の会社はサンボーンジャパンと「和解後」に、日本における「少女前線」の商標を新たな第三者に譲渡していたのだという。

これを受け、サンボーンジャパンは「少女前線」の商標を日本で使用できなくなったが、日本版の正式リリース日程を遅らせないため、タイトル名の変更を決定したとのこと。


まず「出願日」。データベースには「平成28年(2016)3月7日」と書いてある。少女前線の中国大陸での正式ローンチ日は「2016年5月20日」なので、ローンチより前に出願されていることになる(ちなみに第一次βテストは2015年10月)。

では出願人は誰かというと、ページ右上の「経過情報」をクリックし、さらに「出願情報」のタブをクリックすると、

出願人 中国 (516081250) 金 傑

代理人 対象出願人人数(1) 代理人(国内) (515030842) 李 衡達

という表示が。

「李 衡達」氏はYostarの代表取締役社長である。つまり、アズールレーン関係者の大元の一人である。


これらの検索結果と商標の出願日を鑑み、今回公式に発表された文面を踏まえて考えてみれば、「少女前線」の商標に何が起こったのか、容易に推測できる(現在の商標の権利者である「矢島 崇成」氏については、恐らくは告知文に出てくる「第三者」であり、GMOブライツコンサルティング株式会社の人だと思われる。本件にどれくらい深く関与しているのかは不明)。


また、アズレン公式Twitterがこの案件を画像にまとめたものをリツイートした(すぐにリツイートは削除した)。


ヤマト運輸関連


1周年イベントの後編と同時に実装された新規要素のオフニャ。

そのTwitterでの発表やゲーム内での実装の際に、「ネコポス」、「宅急便」を使用。

これはあまり間を置かず「ネコハコ」、「宅配便」に修正された。


モノポリー


2019年の二回目の旧正月イベントで「モノポリー」の単語が確認された。


天元突破グレンラガン


天元突破の単語が公式LINEで発信。天元突破グレンラガンはテンゲントッパの読み方でも登録を行っている。


【知財・法務】人材募集


2019年2月、CS化やアニメ化を控えている状態でこれではまずいと感じたか、ようやく重い腰を上げた。艦これ商標問題から1年以上経過してしまっているが、大切な一歩ではある。


以下原文のまま抜粋

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注意


一部のファンやアズレン二次創作において、KAN-SENが発表された後も「艦娘」の呼び方を使用している場合が多々ある。トラブルを避けるためにもKAN-SENの使用を周知していく必要がある。

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