いずみ・リオ

いずみりお

いずみ・リオとは、「満月をさがして」に登場するキャラクターである。

概要

かつてめろことコンビ「ミルメイク」を組んでいたサディストなイヌ耳の死神。12月24日生まれ。

現在はジョナサンとコンビ「ヤミナベ」を組んでいる。

死神部長シェルダンの命を受けて、なかなか公務を執行しないタクトとめろこを監視するために人間界にやってきた。めろこ同様にベテランのため耳も羽も本物だが、イヌ耳の上からイヌ耳帽子もかぶっている。

イヌに変身出来るが、タクトやめろこと違って、変身するとなかなか元に戻れず、しかも喋れなくなるため、めったに変身したがらない。魂を狩るための武器は、若い男女にはキスで、それ以外は大鎌である。

人間だった頃の名前は泉利緒で、幼少から母親に虐待され続けて、6歳で母親を自分から解放するために踏切に飛び出して自殺した。

死神になったばかりの頃はかなり荒んでおり、他の死神をいじめたり、めろこを愛していたにも関わらず酷い振る舞いをしたりと、極めて歪んだ性格をしていた。

原作ではタクトが生き返った後はめろこと復縁しコンビを再結成、めろこに合わせて白服に着替えている。アニメ版では特に進展することなく終わった。