スヴィン・グラシュエート
すゔぃんぐらしゅえーと
『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』の登場人物。
CV:山下誠一郎
概要
エルメロイ教室でロード・エルメロイⅡ世に師事する学生。
フラット・エスカルドスと並び「双璧」と称されるエルメロイ教室の古参(彼の方が先輩)。フラットに「ル・シアン(犬)」というあだ名をつけられている。フラットとは仲が悪い(というよりはスヴィンが一方的に嫌ってる)のだがコンビネーションは抜群。
礼儀正しく生真面目なのだが、能力の弊害もあってグレイに対してストーカーのように付きまとう変態的な一面がある。このため、エルメロイⅡ世からグレイの一定距離以内に近づくことを禁じられている。
魔力によって獣の力を纏う「獣性魔術」の使い手。人間離れした嗅覚に加え、身体能力が爆発的に向上する。魔力を込めた咆哮は弱い魔術ならば解除させてしまう。
一方で弊害もあり、一歩間違えれば使い手は人間性を失ってしまう。一族きっての天才であるスヴィンも例外でなく、相手の臭いを嗅ぐなど平時にも獣のような行動を取りがちにになるほか、日常的な動作で周囲に魔術をかけてしまうことがある。
作中で10代にして「典位」の階位を取得するなど、実力は本物。