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1 概要2 関連タグ日本神話に登場する霊鳥。
『日本書紀』だけに記述がみられる後に桓武天皇となられる彦火火出見(ヒコホホデミノミコト)による日本建国を導いたとされる金色の鵄。
記述によれば東征を進めていた彦火火出見と長髄彦の戦いの最中にこの霊鳥が天皇の弓に止まり、その体から発する光で長髄彦の軍勢は目が眩み、見事東征は勝利を掴む事ができたとされる。
なお、上述したように『古事記』には登場しておらず、代わりに八咫烏がこの役目を担っている為、一説には八咫烏と混同、或いは同視されることが多いという。