ディムナ
でぃむな
任天堂のシミュレーションRPG『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の登場人物。
『ファイアーエムブレム聖戦の系譜』の後半に登場。エーディンが独身または死亡の際に登場するレスターの代替ユニット。
イザーク出身でマナの兄。両親に関してはゲーム中では一切語られず不明。
一人称は「私」「僕」「俺」と多く少し紛らわしいことになっている。
クラスはアーチナイト→ボウナイト。
スキルは個人で追撃を持っており、成長率も技と守備が主に高くほかもそこそこ。ただ魔防が低く魔法に弱かったり、また速さの成長率も低めなため速さがへたれると追撃のスキルが後半生かせなくなるという弱点も抱えている。
そこそこの成長率と追撃のスキルのおかげで、代替ユニットの中では主力になりやすい。
6章でディムナがイザーク城に入ると専用の能力アップイベントが起こる。
その会話からカレンという幼馴染がおり、幼いころは彼女に毎日のように泣かされていたことがわかる。また、カレンはディムナに母の形見のペンダントを渡していたり、彼の身を案じる描写があるため、ディムナに好意を寄せていると思われる。
その他の会話はレスターと基本的には変化はないが、マナとの兄妹会話や終章の恋人会話に変化がある。
マナとの会話では妹思いの兄としての一面が伺える会話になっており、セリスに思いを寄せている彼女を心配していることがわかる。
恋人会話はパティとの会話がなくなっていて、代わりにデイジーとの専用会話がある。
が、彼女との会話は代替ユニットの立場を象徴するかのような暗い会話内容になっている。ディムナ自身は自分達の影が薄いと思っているあたり、結構卑屈になりやすい性格の模様。
余談だが、彼のゲーム上の顔グラフィックは見てくれがかわいらしくなっており、ミデェールやセリスと同様一部のプレイヤーに女性と間違われている模様。