概要
CV:近藤玲奈
第七波動(セブンス)を持たない、ごく一般的な少女。ある財閥の庶子だが、その存在は世間には隠されている。ちなみに住まいはかなり大きな屋敷である。
不良能力者からGVに助けられて以来、自分の屋敷に彼を匿うようになる。人としてのシアンを失った悲しみに打ちひしがれ、居場所も無くしたGVにとって、偶然出会ったとは言え、彼女の母性的な包容力は、心の支えになっている。
お嬢様でありながら、家事洗濯をそつなくこなし、気立てもよくて気配りもできる、まさにパーフェクトな少女。
シアンとオウカの関係
本来はGVにしか知覚できない(状態になっている)シアン(モルフォ)を非能力者でありながら何故か見える上に意思疎通できる。
料理が得意らしく、GVのために夜食や弁当を作ってはシアンをやきもきさせている。
トークルームでは奇妙な三角関係になってしまう事もあり「シアンは焦りを感じた」が出るケースが多い。
本人に自覚はないが、美人でスタイルも良く、性格も温厚で他人想いと、人間的に悪い部分は無いので、そんな彼女がGVと無自覚に良い雰囲気(傍から見れば、殆ど恋人同士に近い)になっていれば、なおさらシアンの嫉妬や焦りが強くなってしまうのも当然か…?
本来知覚できないはずのシアンと意思疎通できる理由は物語でも判明していない。幽霊を見ることができる霊能力のようなものだろうか?