概要
ST AR-15とは、ドールズフロントラインに登場する戦術人形。
そのMOD後の姿である。
本記事では最終改造であるMOD3について解説する。
キャラクターデザイン: LIN+
CV: 加藤英美里
レアリティ: 5(LEGENDARY)
種別: AR(アサルトライフル)
キャラクター像
※担当イラストレーターによるST AR-15 MOD3のキャラクター設定
表地が紺色、裏地が赤に前面部が白の生地が着いたジャケットにワインレッドのワンピースとMOD前の衣装をベースに、ガスマスクの追加や髪留めの変更、ソックスの文字がSP/BRに変更された。
SP/BRはSemi-automatic Preaision Rifle[SPR]とShort Battle Rifle[SBR]の頭文字から。
何より際立つのは二挺の銃。
メインとなる銃は立ち絵右側の銃身が長いSPRがAR-15
サブは立ち絵左側の銃身が短いSBRである。
スキル発動時、サブのSBRを取り出し、二挺の銃で攻撃を行う。
詳細は下記の「性能」および「所持銃の詳細」にて解説する。
ゲーム内では
自爆とも言える建物の倒壊に巻き込まれ死亡となった筈のST AR-15は実は生きており、実はもっと早い段階でMOD化され、秘密裏に動いていた事がMODストーリーで判明する。
10章緊急のネタバレとなるため詳細は割愛するが、2020年1月17日に特異点イベントが開催されるまでに10章緊急を終わらせておこう。
MOD化による性能の変化
MOD1でステータス面が強化される。
素の陣形効果が控えめであったが、回避+12から+15に変更された。
第二スキル「罪と罰」が解放されるのはMOD2から、第一スキル発動時メイン武器と追加でサブ武器を用いて最大スキルレベルで+10%追加攻撃を行う。
また第二スキルはM4A1の第二スキル「復讐者の印」が付与されたターゲットには最大スキルレベルで+20%となる。
彼女自身の真価である第一スキルはほぼ常時発動しているため、+10%の追加攻撃でもDPSはとんでもない上がり方をする。
その為、その他の射速系ARを過去のものにしたとも言われている。
MOD3では立ち絵とSDキャラが追加され、専用装備「軽量型化レールキット」が解放される。
専用装備の最高上昇値は命中+10 会心ダメージ+20%
オプティクスサイトと夜戦で入手出来る専用装備「.300BLK弾」と同時に装備させよう。
所持銃の詳細
立ち絵右側のメイン武器となるAR-15は「MEGA Arms AR-15」
専用装備「軽量型化レールキット」はMega Arms Wedge LockというハンドガードでKeyMOD仕様。
相変わらずアンダーフォアグリップの位置がかなり前で、スコープはショートスコープに変更されている。
LEUPOLD Mark 6 1-6×20mmと等倍が使えるスコープとなっており、ここ最近では遠近両方ともに使える等倍から倍率を変えれるショートスコープに需要が出てきている。
ST(Spike’s Tactical)要素はサブのSBRがSpike’s Tactical社のカスタムとなっている。
分かりにくいがハンドガード内にサイレンサーが装備されており、Honey Badgerに近しい形となっている。
ストックもスキン「新学期」で取り付けていたPDWストック。
余談だがトイガン等で再現する場合、Lin+氏の設定画では立ち絵と武器紹介ではアタッチメントが若干異なるので注意が必要。
MEGA Arms AR-15は、ベースとなるMEGA Arms AR-15とアッパーとハンドガードを別買いする必要があり、Mega Arms Wedge Lockは現在KeyMOD仕様が生産されておらず、M-Lok仕様となるため完全再現は不可能なのが残念なところ。
また、MEGA ArmsはZEVと合併しているため、公式からの供給は無いに等しい。
ちなみに実際にST AR-15 MOD3に装着されているショートスコープは実物でお値段30万を超えたりする。
Spike’s Tactical SBRはバレルを切り詰めたり、PDWストックに変更したりとこちらもかなりの手間がかかる。
同様にパーツは販売されいるものもあるため、トイガンではM4カービン系の内部をベースに、アウターパーツは全取り変えしなければならないため、再現にはMEGA Arms AR-15よりかなり手間がかかる。