概要
登場する人物を組織ごとに分別、簡易的に解説。
2020年9月までにドールズフロントライン(と、ショートアニメ)上で登場した組織と人物を記載しています。
グリフィン&クルーガー:G&K
正式名「Grifon & Kryuger Private Military Contractor」
指揮官(プレイヤー)が所属する民間軍事会社(PMC)。
通称「グリフィン」
2053年設立。
当初は人間による部隊の戦力だったが、戦術人形の導入により主な戦闘を人形に移行させ、暴走人形と化した鉄血工造人形の殲滅及び地区の奪還活動を行っている。
グリフィンが集めた運用データは戦術人形の製造元であるIOP社に提供している。
ベレゾヴィッチ・クルーガー
G&Kの設立者であり最高責任者。
ロシア内務省系の元軍人。
民間軍事会社の設立に当たり、真っ先に戦術人形の導入に目をつけ戦闘部隊を人形に置き換え、人間の犠牲を減らす。
「蝶事件」発生後、鉄血人形の地区侵攻を食い止めた実績者。
へリアン
声:苅谷瑠衣
現場での命令塔であり監督役。
グリフィンに絶対的な忠誠を誓っておりクルーガーに熱く信頼されている。
独身でプライベートでこっそり合コンに行っては失敗しているらしい(公式ネタ)。
CVはショートアニメの「癒し篇」から当てられ、その後ゲーム本編でもホーム画面に置いたときのみ喋るようになっている。
戦術指揮官
戦術人形を指揮する司令塔。
設定上では適正試験による選抜らしい。
基本的にはプレイヤーの事を指す。
※イラストはコミカライズ版に登場する戦術指揮官。
性別は設定がなく、ゲーム本編で使用できる指揮官のSDキャラクターもプレイヤーが自由に設定できる。
コミカライズ版「人形之歌」とアニメ版におけるメインとなる戦術指揮官は女性であるが、男性も登場する。
女性指揮官の名前は「ジャンシアーヌ」。
戦闘時には基本的にSMGを使用する様で、VectorやP90を装備している描写がある。
一方男性指揮官はARやDMRを持っている様だが、MGであるPKPと一緒にM134ガトリングを持って弾幕を張ってたりと中々アグレッシブな様だ。
狂乱篇では軍服に鉄帽姿(かぶっていないときもある)、ツインテールの女性と、ローディング4コマに登場する男性指揮官、グリフィンの制服を着た赤髪の女性指揮官が登場。女性指揮官(声:奈波果林)はかなり抜けた性格をしており、代用コアが足りなくなっていたり、スオミの製造に資源を7万溶かしたり、後方でスマホゲームに熱中していたりする(その直後、なぜかそこにワープしてきたPPS-43に撃たれている)。…現実世界に該当者は多そうだ。一応時々前線にいたりもするが、あんまり役に立ってない気が…
一方、男性指揮官(声:高橋信)の方はというと妖精召喚儀式に失敗して化け物を呼び出したり(ELIDだとごまかそうとしていた模様)、SPAS-12に飯をおごると言い出した結果、ダミーリンクを含めて5人分おごらされる羽目になる(編成拡大をするとその分消費資源が増える、ということのチュートリアルでもあるのだが)など、やはり抜けている。容姿は銀髪に片眼鏡で、目つきはあまり良くない。
カリーナ
グリフィン部隊の後方幕僚であり指揮官の秘書役。
主な仕事は補給物資調達や雑務等。
ゲーム内ではショップ係、兼作戦報告書作成係。
暗号解読が得意であり、旧型のパソコンの操作にも長けており優秀な人物。
ストーリーでは「カリンと呼んでください」と言われ、ゲーム内では指揮官からちゃっかり呼ばれている。
戦術人形
プレイヤーが駆使する自律人形、扱う銃が戦術人形の名前になる。
詳細は戦術人形へ
I.O.P.社:IOP社
正式名称は「Important Operation Prototype manufacturing」
戦術人形を製造する企業。
戦術人形の納入を行う2社の監督する委員会から始まり、最終的に2社を合併させた事で2046年に誕生。
グリフィンとは業務提携をしており、運用データを提供してもらう代わりに人形の製造や修復、装備の提供や不要となった人形を返却回収を行っており、返却された人形は民間用等に再流通している。
ハーヴェル・ウィトキン
IOPのCEO
第九戦役の晩餐会で姿を見せた、頭のネジが数本飛んでると言われるが実は不況に陥ったIOP社を立て直した実績者。
クルーガーにある警告をするが・・・?
16LAB
I.O.P.社の研究所。
特殊な人形の製造や装備の研究、開発を行っている。
通称ペルシカ専用研究所。
- 16LAB製の戦術人形
・M4A1
・M16A1
・M4 SOPMOD Ⅱ
・ST AR-15
・RO635
・M1887
ペルシカ
16LABの主任研究員。
2061年現在、グリフィン等に流通している第二世代型戦術人形を開発した天才技術者。
戦術コアやダミーリンクと言った様々なシステムは殆ど彼女の功績。
戦術人形部隊
AR小隊
16LAB製の戦術人形によって編成された部隊。
404小隊
非正規人形によって編成された特殊作戦部隊。
存在自体が抹消されており、404の通り存在しない部隊。
反逆小隊
第十戦役で登場した小隊。
ネゲヴ小隊
第六戦役での救出目標の部隊。
FN小隊
銃器メーカー「FNハースタル社」製の銃で統一された部隊。隊長はFAL。主にイベントやサブストーリーで登場する。
数多くの異常な状況に対処してしたためか、突発的状況に対する対応能力に長ける(ダンデライオン談)。
パレット小隊
RO635が以前所属した即戦部隊。
第四戦役:夜戦で登場。ROのほか92式、ステンMk-II、AAT-52、マカロフが所属している。解散したわけではないようで、ROが異動後も残るメンバーで現役で、偏極光イベントを見る限り92式が隊長を引き継いだ模様。
トンプソン小隊
第一戦役:夜戦などに登場する部隊。
隊長はトンプソン。総合的な実力はあまり高くないが、トンプソンがリーダーシップに優れること、隊員の執行力が優秀なことから作戦遂行能力は高い。
デザートイーグル小隊
「連鎖分裂」イベント以降登場する部隊。
隊長はデザートイーグル。偵察部隊としてタリンに送り込まれていたが、失格異性体に接触。電子攻撃を受けた。
グリフォン小隊
「鏡像論」イベントで登場した部隊。
グリフィン&クルーガー所属ではなく、グリフィンの私有部隊。VP1915を隊長とし、デリンジャー、コリブリ、Model99、フェドロフが所属している。ベルリンでの作戦中、指揮官の指揮下に入った。
鉄血工造
東欧にある軍需企業。
2031年設立。
登場する軍需企業の中では老舗。
第三次世界大戦発生による戦術人形の需要の高まりから、大戦時の前線運用や電子戦等では評価が高く戦術人形部門でのシェアを誇っていた。
IOP社による第二世代戦術人形の発表で戦術人形のシェアを奪還されてしまったが、軍需企業として後も発展していた。
しかし「蝶事件」による鉄血工造のAI、及び人形の暴走によって人類の敵になり、現在はグリフィンと戦闘を繰り広げている。
鉄血工造のAIを開発した天才技術者。
ペルシカとは元同僚。
元々IOP社所属だったがIOP社から研究資金が下りなかったため、IOP社を離れ鉄血工造に移籍しAIの研究に没頭する。
蝶事件で死亡。
鉄血工造のボス一覧
- エージェント:代理人・プロローグでM4A1の首を絞めてる人形
- スケアクロウ:案山子
- エクスキューショナー:処刑人
- ハンター:狩人
- イントゥルーダー:侵入者
- デストロイヤー:破壊者
- アルケミスト:錬金術師
- ドリーマー:夢想家
- ジャッジ:法官
・CUBE作戦/キューブ作戦
- ウロボロス
・低体温症/失温症
- ゲーガー
- アーキテクト
・ウサギ狩り作戦(ギルティギア・ブレイブルーコラボ)
- アナイアレイター
・特異点
- M16A1
正規軍・KCCO・特殊作戦司令部
PMCとは比べ物にならないぐらいの戦力を持つ軍隊。
詳細は現在不明だが、欧州連合軍ともロシア軍とも。
カーター将軍
第八戦役で初登場。
後にグリフィンとの鉄血殲滅合同作戦を立案し、グリフィンの代表クルーガーと戦術指揮官(プレイヤー)を呼び晩餐会を行う。
エゴール大尉
第九戦役の晩餐会では案内役。
冷徹かつ尊大な性格で鉄血殲滅作戦では自ら前線に出て戦うが、本来の目的は別の様だが・・・?
軍用人形
第十戦役から登場する正規軍が使用する人形
グリフィンが使用する民間上がり人形と異なり、純粋に戦闘目的の為に造られており、その見た目はまさにロボットのそれである。(第一世代型の人形は皆この様な見た目だった)
自我は持たされていないようで、淡々と戦闘を行う姿はまさしく戦闘マシーンである。
国家保安局
アンジェリア
左腕が義手の女性傭兵。10章以降登場。
ペルシカと顔見知りの様だが、話しぶりからそれなりの戦力を保持してる模様。
2020年2月のタイトル画面では、カリーナやヘリアンと共に登場して華を添えた。
パラデウス
日本版では雑魚ユニットだけがホワイトナイトの勢力としてVA-11-Hall-Aコラボイベントで一足先に姿を見せている謎の勢力。ホワイトだけに、敵ユニットは白い。
本来はグリフィン、鉄血、正規軍(KCCO)に次ぐ第4勢力として登場する勢力で、本格登場は『秩序乱流』イベントから。VA-11-Hall-A出身の勢力ではなかったりする。そのためか、日本版のイベントに登場した個体は能力を下げられ、破壊には重装部隊が必要な障壁もオミットされるという日本版の進行に合わせた弱体化措置が取られていた。
ストレレッツ (Strelet)
パラデウスが運用する最弱ユニット。鉄血のリッパーなんかのポジション。障壁は持っていない。
質より量で押してくるが火力も命中もパッとしないので、鉄血の雑魚同様に処理したい。一応、回避が設定されているので夜戦では回避されることもある。
ロデレロ (Rodelero)
ビーム砲を搭載した敵ユニット。
出現すると一番近くにいる人形の前までジャンプで飛び込んできて、ビームを放つ。
このビームはショットガンの装甲を無視し、さらに横一列を貫通する上に必中。飛び込まれたら射線から人形を離脱させ、被害を抑えたい。
コラボイベントでもこのビームは健在だったため猛威を振るった(逆に言えばコラボイベント経験済みの指揮官なら対処できるということでもあるが)。ただし、コラボイベントでは偏向障壁をオミットされていた。秩序乱流以降は偏向障壁があるため、高火力で押し切るか重装部隊に支援させて殲滅したい。挑発妖精があればドローンが破壊されるまでひたすらドローンを狙うので、囮に引きつけられている間にさっさと仕留めよう。
ドッペルソルドナー (Doppelsoldner)
榴弾を発射してくる敵ユニット。
特殊攻撃としてランダム8マスを攻撃する榴弾攻撃が飛んでくる。効果は着弾したマスだけに留まらないので、出される前に仕留めたい。偏向障壁と装甲を合わせ持つ厄介者なので、重装部隊と高火力ライフルで始末しよう。
ウーラン
戦車型ユニット。
突進して体当たり攻撃を仕掛けてくる上、これを使われると距離を詰められてしまう。さらにフォースシールドで防ぐことができない上回避スペースが減らされてしまう難敵。
ミサイルも搭載しており時折発射してくるが、体当たりのほうが使用頻度が高い。
NYTO
正体不明の謎の人形。
416はその顔に既視感があるらしいが…?
所属なし
ターゲットドローン
1-1、スキル訓練、資料収集、挑発妖精のスキルなどで出現するユニット。訓練用の的役のため攻撃行動はせず、移動もしない。戦闘映像を記録できるカメラがついているらしい。なお、挑発妖精はとある人物の写真を貼り付けている(開発の内輪ネタ)。
ナイトメア
DJMAXコラボイベントや写真館の謎イベントなどで姿を見られた謎の存在。
電脳世界MAPでのみ姿を見せる。その正体は人形のマインドマップの欠片。
鉄血のフェイズに行動するが、別に鉄血に属しているわけではない。そのため、ゲーム内図鑑でも所属はetc.とされている。
E.L.I.D
本来はコーラップス液に被曝した際発症する病気(広域低放射線症候群)の略称。
本編ではもっぱら発症して崩壊することなくモンスターと化した患者を指す。
ゾンビのような見た目のものから人間の姿とはかけ離れた怪物まで様々という設定だが、ドルフロに登場するのは人型のゾンビのような個体群。バイオハザードに出てくるようなゾンビと違って武器が扱える個体もおり、素手で攻撃する以外に銃撃を行ってくる。タイラントのような巨漢もいる。
30年後の世界である「逆コーラップス:パン屋作戦」(と、そのリメイク前の「面包房少女(パン屋作戦)」)においても未だに人類の脅威となっている。こちらでは、人間の姿とはかけ離れたモンスター化している個体も登場する。
スイカモドキ
碧海秘話イベントに登場。スイカそのものの見た目をしているが、れっきとした自律兵器。
過去、とある企業が開発した兵器らしい。正規軍のフェイズに行動するが、正規軍所属ではない。
ゴロゴロと転がってきて、隣接すると攻撃してくる。装甲が地味に存在するので高火力で押し切るか、マシンガンで薙ぎ払ってしまおう。
スイカ屋さん
碧海秘話イベントに登場。のれんのかかった海の家っぽい見た目だが、実はこれも自律兵器。
自分から攻撃はしてこないが、破壊しない限り無限にスイカモドキを吐き出す。
メカクラブ
碧海秘話イベントに登場。カニのような見た目の自律兵器。
正規軍のDactylと見た目以外は全く同じ挙動をする。ただし、設置する地雷はヒトデになっている…
ガトリングクラブ
碧海秘話イベントに登場。ヤドカリのような見た目をした自律兵器。
挙動はHydraと全く同じなので、ふざけた見た目とは裏腹に高い火力で押してくる。
所属不明
デール
深層映写/DEEP DIVE、秩序乱流イベントで登場。
404小隊の整備士の少年。
本人曰く、人形整備士資格を最年少で獲得したらしい。
劇中で明らかになるが、整備士としての腕は確か。
シーア
デールと共に深層映写/DEEP DIVE、秩序乱流イベントで登場。
404小隊の連絡役兼オペレーター的な立ち位置の少女。
デールとは兄弟らしい。
「遺跡」
世界中の様々な場所に点在する遺跡。ドールズフロントライン本編が始まる前からこの世界にかかわってきた。
ショートアニメの登場人物
M4SOPMODIIJr.
M4SOPMODIIが作った人形。
にわとりさん
ショートアニメを制作している、大火鳥アニメーションのスタッフ(原画マン)。
画面から出てきた416に襲撃される、ゲーム開発元の散爆に頭が上がらないといった感じで自らネタになっている。
レバーイヌ
同じく、アニメ制作に関わっているレバーレススタジオのスタッフ。
癒し篇2から登場し、やっぱり散爆に頭が上がらない。
サンボーン
ドルフロの開発元。