WARNING:ネタバレ注意
この記事は『ドールズフロントライン』及び『少女前線』のネタバレ情報が含まれています。
閲覧の際は注意してください。
概要
謎の第四勢力『パラデウス』に属する謎の人物群。
個体によって性能が異なり、キャノン砲を装備した黒い個体、鎌を装備した白い個体、長い袖を垂らし超能力めいた力を行使する個体などが確認されている。
一応人形らしく、「秩序乱流」イベントでは何者かにハッキングを受けるシーンがある。が、撃たれて流血していたのをRO635が目撃しており、ただの人形ではないようだ。
感情はいっさい感じられないが、捕らえた指揮官に拷問や自白剤を投与したり、自爆を躊躇わないなど高度な能力を備えていることを窺わせる。
国内初登場について
パラデウスとNYTOとの邂逅は2020年5月の「秩序乱流」イベントからなのだが、2019年に行われた『VA-11Hall-aコラボ』で冒頭からいきなり顔を見せるという暴挙をかました。
鉄血工造のエルダーブレインこと『エリザ』共々、日本の指揮官を困惑させたことだろう。
なお、他のパラデウス兵士および兵器も『ホワイトナイト』名義で登場している。ただし、秩序乱流イベントに登場するパラデウスと違って障壁を持たないデチューンが施されていた(重装部隊がいないと破壊できないが、日本版に実装されたのは2020年になってからなのでその救済措置だろうか)。
以下更なるネタバレ注意!
その正体
厳密には彼女らは人形ではない。
とある少女のクローンをベースに遺伝子操作と機械化を施したクローン人間である
そのため流血もする上、ハッキングも受ける。しかし白NYTOと数体の上級NYTOを除いてほとんどの個体が自我を剥奪されているため人間味は少しも残っていない。だがその代償として絶大な戦闘力を手に入れている。
全個体に共通して、「お父様」と呼ばれる人物を盲信的に信仰しているという特徴がある。しかしながら何体かはその「お父様」に飼い殺しにされているので同情を禁じ得ない。
なお、固有の名前は上級のネイトにしか与えられておらず、上級ネイトは与えられた名前に病的なほど固執している。
NYTOの製造方法
1.とある人物のマインドマップを基に子供のNYTOを制作。
2.機械化改造と傘ウイルスの投与を行い急速成長させる(およそ2週間ほどで成長。)
2.5機械化改造に失敗したら廃棄。
3.傘ウイルスに耐えられたら上位個体に。耐えられなかったら下位個体になり自我をはく奪されて抑制装置をつけられる。
4.兵器操作方法や学習を施し、実戦投入する。
個体別紹介
上級個体
ニモゲン
上級ネイト。自我がある模様 とてつもないくらい危険な人物
マーキュラス
同じく上級ネイト、ニモゲンと髪形を除いて瓜二つ。
下級個体
NYTO(黒)
下級ネイト。自我はない、重火器を武器として扱い遠方から攻撃を仕掛けてくる。
偏向障壁を持つため対策が必要。
NYTO(白)
下級ネイトのリーダー格であり黒ネイト達を束ねる。自我を持ち、戦闘には身長を優に超す大鎌を用いる。
接近戦を仕掛けてくるのでそれに見合った対処をしなければならない。
黒NYTOに対する温情はなく、さながらブラック上司である。
NYTO(普通)
ノーマル個体であり人間味を感じさせない。複数個体登場する。
プレイヤーを九週間にわたり拷問、自白剤などを用いて指揮官から情報を聞き出そうとしていた。ネット上では拷問ネタで一躍有名になった。
アンナ
子供のNYTO。
感情豊かで優しい女の子。
でも行き着く先は機械化改造の後に自我のはく奪である。
ちなみに名前の由来はクトゥルフ神話のニャルラトホテプとメンフクロウの学名【TYTO】から来ている。
様々な姿かたちを持ち、ヒトに害をなす外宇宙のトリックスターと人に酷似した顔面を持ちながら悪魔と恐れられたフクロウ。
様々な個体が存在し、かつ人類の敵である彼女らにぴったりとあてはまるネーミングである。
「タリンの監視カメラに人影が見える、フードをかぶっている少女たちだ。」
最上級ネイト
その存在が初めて確認されたのは大型イベント「双連乱数」から
通常のネイトが上記のようにとある少女のクローンを基に作られているのに対し、こちらはそれとは別にそれぞれの個体が個別の人間のクローンを用いていたり、普通の人間を拉致し改造、及び洗脳して作られているという特徴がある。
ネイトとしての本来の姿を隠す際には至って普通の人間にしか見えない容姿と言動を取り、アンジェリアですらその正体にすぐには気づくことができなかった。
そして双連乱数の続編でありパラデウスが本格的に動き始めた大型イベントである鏡像論では、既にこうしたネイトが社会に紛れていることが明かされた。
また、いずれの最上級個体も非常に高い権限を有しており下級ネイトを含めたパラデウス兵に様々な命令を下す。
が、その扱いは非常にぞんざいであり、基本的にこうした下級ネイトやパラデウス兵は捨て駒でしかない。更にその上下関係もブラック極まりなく、下級ネイトは最上級ネイトの命令には絶対服従であり、口答えは許されない。質問をしたり、聞かれた事に対して返答しようにも、それが最上級ネイトの気に障ると即罰せられる。(ある白ネイトは聞かれた内容を理解していなかった為に、キレた最上級ネイトに片手間に頸をはねられた)
当然任務に失敗した下級ネイト達には厳しい罰が待っている上に、下級ネイト達が対応しようのないイレギュラーな事態が発生し、それによって計画に支障をきたしかけた際にも、叱責と同時に殴られる等、その辺のブラック企業が裸足で逃げ出すほどの闇の深さである。
最上級個体
ナルシス
グレイ
モリドー
マハリアン
グリク
ブラメド
ネムラン
関連イラスト
関連タグ
白と黒 サイボーグ 機械娘 敵女 パラデウス 改造人間 クローン
M4A1‥‥どことなく似ているように感じられる…?
404小隊‥‥ノーマルタイプのNYTO達は指揮官を拷問してまで彼女たちの情報を聞き出そうとしていた。