概要
フローラ植物研究所とは、大型イベント「双連乱数(双联乱数)」に登場する研究所である。
研究所の概要
「第三次世界大戦で絶滅の危機に陥った植生の保護」、「対崩壊液特性を持つ植物を育成、及びそれを利用した抗E.L.I.Dワクチンの製作」を題材として研究を行う慈善団体である。
その名の通り植物学者が多数在中しており、植生及び植物学の研究が日々行われている。
近未来的な研究所を用いて様々な植物を人口プラントで育成し研究材料にしており、研究所の内装はAtmicHeartのプラントに似たような感じになっている。
研究所のある場所は東ドイツ領ブレーメンあたり。
研究理念は「バイオ技術が未来を切り開く。」というもの。
研究員
リオーニ
「ようこそ、フローラ植物研究所へ。アンジェリア様でよろしいですね?」
この研究所の二等研究員。
メカクレにロングヘア、かなりの巨乳と言う属性てんこ盛り研究員さんである。神経質そうでいつも顔を伏せている。「植物こそがこの世界の未来を切り開いてくれる。」と信じている。
ストーリー内では
nimogenの脅威から逃げ切ったウルリッヒ女史、そしてパルティスキ原潜基地から命からがら逃げ延びたアンジェリアが彼女の協力により向かうことになる。そしてパラデウスの調査及び、その足取り、そしてタリンの謎の花の謎を解き明かすため訪問したアンジェリアを温かく出迎えた。
関連タグ
「人…類…?」
「ああ、どんな危機に陥ろうとも、決して前に進むことが出来ず、己の手で未来の選択肢を消す阿呆共の事ですか…?」
「まったく…、煩わしい。」
その正体
実はこの研究所、マトモな組織ではない。
その実態は「植物こそ至高、最高の存在であり、人類はその肥料に過ぎない愚かな存在」と言うトンデモ思想を掲げるカルト団体。
勿論パラデウスとは多大な癒着がある。
その上タリンに繁茂していた優曇華はここで発芽、成長、品種改良がおこなわれていた。ぶっちゃけて全ての元凶である。
挙句の果てに研究員は全員立派なテロリストであり、バイオテロを多発する異常者揃い。
上記のリオーニ研究員も例外ではない。
ストーリー上での行動
正体がアンジェリアにバレるや否や、態度を豹変。幻覚ガスを噴霧しアンジェリアを即座に無力化。
その上で武装した仲間と共に同行者ごと始末しようとした。
しかし、まともに敵情視察が出来ておらず、人数確認をろくにしていなかったために別行動をとっていたAK-15とRPK-16に気づくことができず、彼女らの侵入を許してしまう。
勿論、付け焼き刃の戦力である研究員は即座に武装解除された挙句、アンジェリアを取り逃がしてしまう。
余談
実はこのフローラ植物研究所は悲しき悪役と言われている。
何故かというと
☆ パラデウスから武器こそ与えられていが、兵士及び研究員の訓練はろくにされていなかった。
☆ アンジェリアの来訪を伝えられてはいたが、その詳細や戦力は全く教えられていなかった。
☆ 挙句の果てに、研究所は脱出経路や避難場所すらない最悪の立地。
劇中でもRPK-16が言及しているが、パラデウスは完全に捨て駒としてこの研究所を扱っていたことが示唆されている。
こう見るとかなり可哀想である。
関連タグ
優曇華(ドールズフロントライン)・・・出荷していた。
リオーニ・・・筆頭研究者。
反逆小隊・・・彼女らの活躍によりコテンパンに熨された。