概要
ドールズフロントラインに登場するパラデウスが保有・運用している兵器。
その見た目とえげつない火力から、指揮官の間ではもっぱら「ガンダム」と呼ばれている。サイズ感を考えるとどちらかと言えばこっちなどのほうが正確だが、海外では「白くてデカくて人型っぽいメカ」となると大体ガンダムになるため致し方なし。というかこいつの強さを見るとあながち間違っていない気もする。
名前の由来はかつてドイツに存在した傭兵ドッペルゾルドナーから。最前線に立つリスクと引き換えに高額の金を得る、言ってしまえば捨て駒のような兵科である。
容姿
白いボディにモノアイの巨体。
両手に火器、背部に榴弾砲、さらに体の各所にミサイルランチャーらしきパーツを備えているが、戦闘においてはもっぱら榴弾砲のみを用いる。また、防御面も考慮されているのか、左腕部には盾が装着されている。
戦闘能力
見た目の重武装さに違わぬ火力を誇る。
通常攻撃が榴弾である仕様上範囲攻撃かつ無条件で装甲貫通であり、まともに接敵しようものなら暴力的な火力によってサブマシンガンはおろかショットガンの戦術人形すら耐える事は厳しい。
そのくせ耐久も高く、素の状態でもそこらの鉄血ハイエンドに匹敵するタフネスに加えてパラデウス特有のギミックである「偏向障壁」を備えているため生半可な火力と覚悟で挑もうものならすぐさま返り討ちにあう。
そしてダメ押しと言わんばかりに特殊攻撃持ちであり、戦闘開始から一定時間経過後に立ち止まると、自陣へ向けて大量に榴弾をばら撒いてくる。散爆は我々に何か恨みでもあるのだろうか。
主な対処法
相手の戦力値にもよるがとにかく真っ向勝負での撃破は不可能に近い。
ARとSMGで組まれる一般的な部隊ではまず歯が立たないため、まず高い練度なマシンガンやライフルなどの徹甲弾を積めるキャラ(銃ごとの特性などを考えると特にライフル)が必要とされる。
また、偏向障壁は重装部隊の攻撃によって破砕することで無力化できるため、後方からの火力支援も必要であることが多い。
要するにコイツと戦うにあたって最適解となるのが短期間に高火力を叩き込んで黙らせる(でないと先述の特殊攻撃によってこちらが壊滅する)の一点に尽きるため、ハンドガンとライフルによる編成が推奨される。程度にもよるがショットガン/マシンガン編成では瞬間火力が足りずにマシンガンのリロードが始まったあたりでフルボッコにされる可能性が高い。また、ライフルは一般的に強いとされる射速バフ系の人形ではなく、彼女や彼女といった、スキルによって火力を稼ぐいわゆる「竹槍型」がいるとよいとされる。
ただしここまでやっても相手が脅威的であることに変わりはないため、足の速いハンドガンなどを利用したコントロール戦術はほぼ必須。侮ったが最後、ズタボロになった味方の人形と大量の修理費用が指揮官を待っている事だろう。