概要
カーター将軍とはドールズフロントラインに登場する人物であり、正規軍のトップである。
引き締まった体躯と鷲のような眼光が特徴的な老軍人である。
来歴
第八戦役にて初登場。後に第九戦役の晩餐会にて面会することになる。グリフィン&クルーガー社に対しては、共同作戦を持ちかける。
「全員始末しろ。」
「グリフィンも、もう用済みだ。」
第十戦役以降
当初は、破竹の勢いで鉄血を蹴散らしていたが、目標であるエルダーブレインが現れると用済みとばかりにグリフィンを即座に裏切り、濡れ衣を着せてクルーガー社長を逮捕した後、戦犯を始末するという名目でおびただしい数の軍用人形を連れ襲い掛かってくる。
本懐
エルダーブレインを求める理由は彼の思想を現実化するために必要だからであり、とある人物に指示されるままその計画を進めている。
正規軍の目的
「遺跡」の古代兵器を利用してもう一度世界を混乱の渦に叩き込み、冷戦状態を取り戻すこと。
これを聞いても大半の人はその利点には気づかないと思うが、彼ら上級軍人にとっては、戦争が勃発していないながらも一触即発の国家のにらみ合いが続いている状態が最も楽なのである。それに加えて、ドールズフロントラインの世界では世界中が混乱しているため軍部の価値はダダ下がり。これでは甘い汁は一滴も吸えない。そんな状態を変えて利益を得ようとしているために、乾坤一擲を投じれる「遺跡」を狙っている。たった数名の欲のためだけにソ連を再構築して多大な軍を動かすという、とどまるところを知らない人の欲が戦争の原因となっているのだ。
しかし…
とある人物と国連の裏取引により、今まで行っていた悪事が明るみに出てしまった。そらみたことか。そのせいで本国では正規軍のネガキャンが大々的に起こり粛清が始まっている。彼らは国にすら帰れなくなったのだ。さらにドルフロから三十年後を描いた作品「パン屋作戦」では、彼ら正規軍は舞台から姿を消した挙げ句、彼らが忌み嫌っていたロクサット連邦が発足して国家の枠組みそのものが変わってしまった。彼らの行く末は間違いなく明るいものではない。
関連タグ
正規軍‥‥保持戦力。
エゴール‥‥部下
裏切り‥‥協定を持ち掛けたのちにすぐ裏切った、裏切りのRTAである。
胡散臭い協力者・・・いいように利用された挙句に、悪事を全部バラされた。いかに優秀でも、やはり人は選ぶべきである。ざまあみろ。