民間軍事会社「グリフィン」前線司令部に配属されてきた若き新人指揮官。
経験は浅いものの、戦場での状況判断能力は高く、戦術人形からは信頼を寄せられている。自身も戦術人形たちのことを大切に思っていて、任務中に彼女たちが全損するような無茶な指示は出さない。
(アニメ版公式サイトキャラクターページより)
概要
CV:小松未可子
英語表記は「Gentiane」。身長は165cmで年齢は22歳。
「ドールズフロントライン」のコミカライズ版『人形之歌』に登場する民間軍事会社グリフィンのS09地区794基地の戦術指揮官。
アニメ版にも主役の指揮官として1話の終盤に登場し、2話から本格的に登場する。
ピンク色のショートヘアの女性。M4A1を救出する角砂糖作戦の責任者となり、後に再結集したAR小隊と共に戦う。経験はまだ浅いが状況判断能力が高く、M4の優しい性格を見抜いて彼女が他の人形を巻き添えにしない事に気づく。
彼女自身も戦術人形を大切に思っており、味方の損害を最小限に留めながら敵を的確に倒していくように指示しているが、そのせいで任務に支障が出るのではないか、とヘリアンに指摘されている。
また彼女は期待の新人としてSNSでも話題になっていると言う。
一方微妙に抜けており、初登場からして寝落ちしているところをG36に叩き起こされたり、輸送阻止作戦時には鉄道に使われている通信設備が古く、規格が合わないことをすっかり忘れて現場共々大慌てする、といった姿を見せたり、会社に対する愚痴を言っていたりもする。
余談
名前の「Gentiane」はリンドウの英名であり、ヘリアンやペルシカと同じく花が名前の由来になっている。
また、「Gentiane」は「ジェンティアン」もしくは「ゲンティアン」になるため英語読みでは「ジャンシアーヌ」と読むことはできない。