概要
中華人民共和国で開発された『ドールズフロントライン(少女前線)』の続編である、3Dグラフィックス仕様のスマートフォン/PC向け戦術ストラテジー育成ゲーム。
大陸では2023年に開始し、日本やグローバルでは2024年にサービスを開始予定。
ストーリー
民間軍事会社「グリフィン&クルーガー」と「鉄血工造」の戦いから始まった数多の陰謀・抗争も既に過去となった2074年以降の未来。
件のG&Kは崩壊・解体され、新たな世界のけん引役として「ロクサット主義合衆国連盟」が台頭。これにより世界はさらなる成長の時代へと突入した一方で、急激な変化に伴う関節痛のように至るところで大量の事件が発生している。
噂ではロクサットの重要機構「非軍事管理局」が秘密裏に計画している“遺跡関連の医療技術と軍事運用”がとくに怪しいとか。
かつてG&Kの指揮官だった男性も既に引退し、珍しくもない汚染地域の掃きだめへと流れ着いて、同じような境遇でいながらも一線を越えてしまった者たちの首を飯のタネとする賞金稼ぎへと身をやつした。
そして当時の戦術人形の生き残り数体と、人員構成に難あり、ついでに万年赤字続きの貧小戦術部隊「アモス」を運用。
汚染重度に応じて色分けされた危険エリアで,空飛ぶ軌道基地と長距離基地トレーラー「エルモ号」を運用し、情報プラットフォーム「B.R.I.E.F.」を頼りに、金を求める立派な人間として暮らしている。
立場的には指揮官のままであるが,これがかつて世界の巨悪と対峙するため正義の組織で志を抱いていた英雄の姿だ。
そんなアテのない生活を送っていた面々に、妙に割がよすぎる奇妙な依頼が入ってきた。それを契機に荒廃した世界に生きる人間と人形達は、再び数々の陰謀と戦いに巻き込まれていく。
ゲームシステム
育成戦術シミュレーションゲームという点は変わらないが、本作はキャラもマップもリアル頭身の3Dモデルとなっており、ダミーリンクシステムも無い少数精鋭式にリニューアルされている。
組織、及び登場人物
多くの戦術人形達は前作と同一人物だが、グリフィンが消滅した事で「銃のコードネーム」を名乗る意味が無くなり、各々が新たに付けた(または元々持っていた)「個人名」を名乗る様になった点が大きい。
生き残った面々も10年の艱難辛苦を得て人物像や価値観が微妙に変化しており、戦い方は依然銃主体だが、それ以外を使う人形もいる。
これにより銃器擬人化、替えの効く兵器運用としての要素は薄れ、同時に登場数も絞られている事で、物語の見せ方や個々の解像度は一変した。
ドールズフロントラインに登場する組織・団体・人物一覧、戦術人形一覧との混合もややこしくなる為、暫定的に以下へ記載する。
キャラクター名 | 旧名 | 等級 | 声優 |
---|---|---|---|
グローザ | OTs-14 | SR | 井上麻里奈 |
ネメシス | - | SR | 遠藤綾 |
キャロリック | - | SR | 大原さやか |
コルフェン | - | SR | 大空直美 |
ヴェプリー | - | SSR | 原田ひとみ |
ペリティア | - | SSR | 日髙のり子 |
シャークリー | - | SR | Machico |
チータ | MP7 | SR | Lynn |
トロロ | AK-Alfa | SSR | 鬼頭明里 |
サブリナ | SPAS-12 | SSR | 小堀幸 |
ナガン | M1895 | SR | 篠原なるみ |
瓊玖 | QBZ-191 | SSR | 井口裕香 |
モシン・ナガン | 同左 | SSR | 上坂すみれ |
クシーニヤ | スチェッキン | SR | 喜多村英梨 |
リッタラ | WKp | SR | 野田真理愛 |
マキアート | WA2000 | SSR | 戸松遥 |
黛煙 | QBZ-95 | SSR | 大門香実 |
絳雨 | QBZ-97 | SSR | 佐倉綾音 |
センタウレイシー | G36 | SSR | 小清水亜美 |
ウルリド | - | SSR | 斉藤佑圭 |
ロッタ | - | SR | 藤田茜 |
朝暉 | - | SSR | 佐藤利奈 |
スオミ | 同左 | SSR | 豊崎愛生 |
ペーペーシャ | PPSh-41 | SSR | 上坂すみれ |
ドゥシェーヴヌイ | KSVK | SSR | 大関英里 |
リヴァ | UMP45 | ||
レナ | UMP9 | SSR | 能登麻美子 |
クルカイ | HK416 | SSR | 野中藍 |
ミシュティ | G11 | SSR | 福原綾香 |
ヴェクター | Vector | SSR | 早見沙織 |