概要
※ドールズフロントラインに関するネタバレ注意※
これはUMP9のMODストーリーにて判明した事である。
元々は違法人形売買組織に所属していた自立人形で組織にこき使われながら他の人形を言葉巧みに騙しては拉致してメンタルを削除し、それを組織が売り捌いて行くと言う悪質な手口の詐欺行為をしていた。
ある時、レナは街で見かけた戦術人形をターゲットに定めた。
その人形こそUMP45である。
45も騙して売ろうとするが、そもそも電子戦用の人形である彼女に民生用人形であるレナが相手になる筈も無く、あっさりと返り討ちにされてしまった。
レナ「ああ、悪いことをしていればいつか報いが来る・・・・・・これはきっとそういうことなんだ・・・・・・」
それ以降レナは45に興味を抱き始め、再び彼女と接触、自分同様にこき使われる人形達を解放させるべく協力を願う。
組織のサーバーにハッキングをかけようとする45だがその際に封鎖されてしまう。
その中でレナは途中で逃げ出そうとするも後悔したくないとして戻ってくるが、既に45はその封鎖を突破しサーバーをダウンさせた後であった。
そして気絶したレナは、逃げた罰として彼女に天井に吊るされる羽目になった。
45が何の見返りもないのにレナを助けた理由は、レナの境遇に自分の嫌な過去を重ねたからである。
そして45はレナを解放すると、自分に関わらず好きに生きろと言って去っていった。
後に45が組織の攻撃を受けて窮地に立った際に、レナは彼女の加勢にやってきてそのピンチを救った。
レナは自分やその仲間の人形を組織から助けてくれた恩人である45に惚れ込み、45の妹分UMP9を名乗り彼女の元に転がり込んできたのだ。
組織から奪ったクレジットで外見を少し変えた上に武器も闇市で購入した(少々苦労したらしい)。
UMP9(レナ)「どう?」
UMP9(レナ)「これで同じでしょ!」
更にレナは45を真似て自分で目に傷をつけたが、単純に左右逆を間違えた。
45は自分に向かい合う彼女を認め、レナこと9を妹分とした。
こうしてレナと言う自立人形は戦術人形UMP9と成ったのである。
この事から9は後の404小隊のメンバーでは、45以外では最古参と言える。
ちなみにスキンとしては実装されていないが、レナとして活動していた頃の立ち絵もきちんと存在する。
続編の少女前線2(ドールズフロントライン2)ではMOD3の姿で登場することがPVから見て取れるが、今回は本名であるレナを名乗るようである。