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融合勢力

ゆうごうせいりょく

融合勢力とはドールズフロントラインに登場するシステムである。
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概要

融合勢力とは、ドールズフロントラインに登場するシステムである。

日本版は2021年9月17日のメンテナンス終了後から実装。

その内容は、敵対勢力である(主に鉄血工造の)人形を仲間にできるというものである。

コンセプトとしては、正規軍の攻撃によって崩壊の危機に瀕した鉄血工造がグリフィン&クルーガーに協力を打診し、共闘するというもの。

ストーリー内でも、グリフィンが鉄血ボスを見逃したり共闘するシーンがあったためそれはこの伏線と言える。

ボスユニットはまだ全部は実装されておらず、段階的に実装されている。(最新追加ユニットはパラデウスのアリーナ)

システム

星1から3のユニットを獲得して、育てていく仕様になっている。

ボスユニットは鉄血の運用思想(集団戦法型ではなくドクトリン形式)から、編成拡大のシステムを持たず重装部隊のようなランクアップ形式になっている。一方、普通のユニットは編成拡大形式である。(一部の一般ユニットはボスと同様編成拡大できない。)

融合演習から育成、強化用のシャーレやアイテムを獲得することによって育てられる。この融合演習は曜日ごとに報酬の量がそれぞれ3倍に変わる。また、融合勢力を回収分解することで暗星コアや超星コア獲得でき、それでコアショップと呼ばれるとこで買い物が可能になっている。

鹵獲の仕方

ボックスガチャ形式になっており、特定の区域に100体のユニットがいる。

それをアイテムでランダムに鹵獲する。

アイテムの中には確定でユニットを狙えるものがあるが、そのアイテムは少数なので浪費せずにうまく使おう。

ユニットの配備は、星1.2は99体、星3(ボス)は1体となっている。

全部のユニットを捕獲するか、1ヶ月に1回のリセットで配備されるユニットが変わる。

同じユニットを複数獲得すると、強化に使うことができる。


なお、ボスキャラ達はグリフィン人形と違ってスキンの着せ替えはできないが、代わりにコスチュームの違うバージョンが別個体扱いで出現するようになっている(敵ユニットとしては登場しない)。

獲得対象 ノーマル敵

☆1、☆2ユニットとボスを分けて解説する。

☆2ユニットは入手時点で1つのスキルを持つ。

☆1、☆2どちらも☆4まで上げると新たにスキルが解放される。

初期☆1なら暗星コアで、初期☆2以上なら超星コアを回収分解で獲得可能。CVなしだが一応セリフは用意されている(機械音だったり顔文字だったりモールス信号だが)。

一覧は下の表から。

名称能力備考
ダイナゲート低HPと優秀な移動スピード☆1皆お馴染み鉄血のワンコ。仲間にするとまんま犬の鳴き声が聞ける
リッパー普通ユニット、特筆すべき点無し☆1
プロウラー普通ユニット、盾役☆1
ヴェスピッド普通ユニット、攻撃役☆1
イェーガー狙撃特化型、後方から攻撃してくれる☆1
ブルート接近戦特化型、装甲持ち特攻☆2
ドラグーンオールラウンダー型、移動速度と攻撃能力が優秀☆2
ガード盾役、ボスの護衛に優秀☆1
イージス盾役、ダメージ吸収スキル持ち☆2
マンティコアご存知最強蜘蛛戦車、盾役と攻撃役を両立する。解析しても編成は増えない。☆2 2019年に強すぎて下方修正された。でもまだ強い
タランチュラ装甲持ちダイナゲート☆2
ストライカー攻撃は強いが撃たれ弱い☆1
スカウト回避型盾役☆1
ジャガーミサイル発射が特徴、紙耐久☆1
ニーマムチャージは必要だが攻撃は強い☆2
ゴリアテ工場黒豆もといゴリアテを吐き出す。☆1
リッパーSWAP高回避と偏向障壁を合わせ持つタンク役☆2
ヴェスピドSWAPヴェスピド上位互換☆2
イェーガーSWAPイェーガー上位互換。竹槍スキル持ち☆2
ガードSWAPスキル強化で使いやすくなったガード上位互換☆2
ドラグーンSWAP高機動遊撃手。ヒット&アウェイが得意☆2
ストライカーSWAP軽装甲相手に強い速攻アタッカー☆2
イージスSWAPさらに堅さの増した盾役☆2
プラウラーSWAP味方全体にシールドを展開するシールド展開役☆2
サメの楽園その他の勢力所属。ゴリアテ工場と似た性能だが1体しか置けない。なぜか戦友の宿舎で巨大化するバグがある☆2
花嫁ゾンビその他の勢力所属。ヴェスピドと似た性能だが、日本版では未実装のハンターの別バージョンのデバフ効果を防ぐことができる☆2

獲得対象 ☆3(ボス)

ボスユニット、すなわちハイエンドモデル。

人類に敵対しなくなったためか、仲間にすると意外な一面をのぞかせる者も…。

戦闘能力

ボスユニットは入手時点で3つのスキルと戦術チップ枠1つを持つが、☆4まで上げると新たにスキルが解放され、戦術チップ枠が1つ増える。スキルは主に「策略型」と「戦闘型」に分けられる。「策略型」はサポートに使えるスキルとなっており、ダミーを出して敵を引き付けたり、遠方から火力支援でバックアップしてくれたり、その他視界確保や自軍バフなど、効果は多岐にわたる。また、戦闘マップで使える任意発動型(発動には行動ポイントを消費)と戦闘時に必ず発動する常時発動型がある。

「戦闘型」は戦闘中に発動するスキルであり、いわゆる必殺技、常時発動のサポート技である。主なものはボス特有の攻撃を繰り出したり自己バフをかけたりするタイプが挙げられる。中には通常攻撃を特殊なものに変えるものも含まれており、ハイエンドモデルならではの変わった戦い方ができる。

スキルのうち一つには、発動時にスキルアニメ-ションが再生されるものがある(スキップ可)。このアニメーションはかなり凝っているので必見。

戦術チップはグリフィン人形の装備に当たるものでBOSSユニットのみ装備可能。

陣形効果はすべてのマスにかかるが、すべて条件が付いているので熟考して編成しよう。

また、ランクアップにより☆5になると立ち絵が一新される。

そして、他の人形と同じように誓約が可能。気にいったボスがいれば誓約するのも手だろう。

一覧(実装済み)

名称能力備考
エージェント(代理人)バランス型の万能タイプ。必殺技が分身系なので多段攻撃に強い。グリフィンに敵対する性質は相変わらずだが、指揮官を第二の主人として認めてくれる。いきなり奇行を行うことがある。(謎のチーズフォンデュを作りだす。)誓約の指輪を渡すと、とある人物よりも忠実なメイドになることを誓ってくれる。
スケアクロウ(案山子)ダミーを繰り出したり、夜戦での視界確保など、サポート性能は抜群、最初の特典で確定入手できる。敵対しなくなったため、プレイヤーに対しては協力的。
エクスキューショナー(処刑人)攻撃特化型、強力なボスも攻撃スキルで沈めてくれる。鹵獲されてもハンターのことを気にかけている。豪快な性格でよく懐く。
ハンター(狩人)高射速が特徴、攻撃特化型、集団戦に強い。狩人らしく、冷静かつ好意的な接し方をしてくれる。セリフがイケメン。
イントゥルーダー(侵入者)サポ-ト特化型、デバフ担当。飄々とした性格は変わらないが、指揮官に対しては好意的。協調性がある。
デストロイヤー(破壊者)攻撃特化型、スキルが優秀。一度の攻撃が2体の敵に当たる。火力支援ができる。プレイヤーに対してデレまくるツンデレ属性。可愛がってあげよう。
アルケミスト(錬金術師)攻撃特化型、回避と接近戦が得意。移動速度が人形最速。残忍な物言いは鳴りを潜め、気のいい姉御肌な人物として接してくれる、指揮官に対しては大切に思っているようで、絶対死ぬなと励ましてくれる。
ドリーマー(夢想家)後衛を狙い撃ちするパッシブと敵前に躍り出て貫通ビームを放ち、スリップダメージを与えるスキルが優秀、バフも強く、長距離狙撃によるデバフ付きの火力支援ができる。残忍さはそのままで、どうしてかプレイヤーに対して狂信的にデレるとんでもないヤンデレ娘になった。懐かれると幸せにするよう要求してくるので怖い。
ウロボロス(衔尾蛇)攻撃特化型、バフが優秀。指揮官に対してはいつも教えを乞いてくる。プレイヤーをお主、指揮官殿と呼ぶ。結構デレる。
アーキテクト(建築家)スキル攻撃は強力なものの、スタンのデメリットも持つ。重装部隊と同じように火力支援ができる。元祖捕虜、指揮官によく懐く。誓約時のボイスは必見。
ゲーガー(計量官)バランスタイプであり、アルケミストに次ぐスピード系人形、一列貫通攻撃が魅力的。指揮官に対しては冷酷なものの、誠実に接してくれる。今回の実装により、やっとアーキテクトとの再会がかなった為、BILBIL動画ではお祝いコメントが多々流れたらしい。
ジャッジ攻撃と防御の2つのモードを併せ持つ変則アタッカー。防御モードは攻撃力がほぼないが、攻撃モードに変わると装甲と引き換えに2倍の火力を叩きだす。尊大な口調と独善的な正義感がいくらかやわらぎ、指揮官を自身が安らげる場所として認めてくれる。でもあの禁句は言ってはいけない。
アーキテクト NVW型支援能力を失ったが、ノックバックや目眩で行動遅延を起こしながら絶大な火力で敵をサメ…もとい、タコ殴りにする。いわゆる水着バージョン。鉄血が放棄したアイデアにIOPが改良を加えた。水着は本人デザイン。
アデリンコストが他より安い上、火力と破甲値がいずれもトップクラスのアタッカー。ただし、スキルにやや難あり。初のパラデウスからの参戦。完全な黒NYTOにならなかった個体。機械的で淡々とした振る舞いの中に、本来の性格が見え隠れする。
イントゥルーダー 終幕の魔女ダイナゲートではなくプラウラーSWAPを呼び出す。また、戦闘開始時に背景を変えてしまう(一応夜戦の命中デバフを打ち消せる)。ハロウィンバージョンのイントゥルーダー。IOPがイントゥルーダーを対象とした実験データから誕生したらしい。
アリーナコストが他より安い。アデリンとちがい、近接戦闘に寄っている。連携させることで真価を発揮する。パラデウスから参戦する白い方。言動はキツいが、優しい内面を見せたりもする。

ボイスのみ公開

エリザボイスのみ実装お父さんと指揮官を大切に思う優しい性格になった。友達をたくさん作って成長するのが夢らしい。プレイヤーの呼び名は「指揮官さん」。リコリスについて言及するセリフが非常に重い。なお、他の最上級ハイエンドモデルたちからは彼女に向けた「お世話ボイス」が存在しており、可愛がられていることが分かる。なお、このボイスからジャッジが彼女の家庭教師役で、ドリーマーが業務補佐、エージェントが身辺警護と世話、ビークは近衛兵だということが分かる。

戦闘

戦術人形との同時編成は不可能で融合勢力のみでの編成となる。

戦闘画面は下部のボタンから、近接戦略というものが存在し「突撃」「殲滅」「堅守」が指示できる。突撃は正面方向に進み進路上の敵を攻撃する。殲滅は最も近い敵へ向かって移動し、進路上の敵を攻撃する。堅守は自身の陣形上の位置に留まり、自身の射程内に入ってきた敵のみ攻撃する。

ボスユニットのスキルボタンも左横の位置に着いている。

また、策略スキルは行動ポイントを消費することで発動させられる。

余談

実はこのシステム、結構批判が多い

ロマンこそあるものの、早い段階での全ユニット制覇には課金を余儀なくされたり、ガチャ要素が強いため、日本版での実装を改善してほしいとの声も。

また、大陸版イベントでは融合勢力しか出撃できないステージも出現したため、無課金勢を振るい落としているのではないかと批判を浴びた。(ちなみにそのステージは無課金でもクリア可能。あまり危惧することはない。)

とにかく敵を仲間にできるロマンあるシステムなので、賛否はともかく楽しむのが一番ともいえよう。


がしかし、大型イベントを重ねるごとに当然の如く敵も強くなるのだが、そういった敵と戦う際に特定の鉄血ボスいると有利に戦いを進められる為、鉄血ボスの確保は半ば必須になりつつあると言える。ストーリーをクリアするだけならまだしも、ランキング戦においては話が変わり、上位を狙うユーザーにとって鉄血ボスの確保は必須と言っても過言ではない。


この必須ではなかったはずの追加コンテンツが、敵との戦闘に大きな影響をもたらす様になった結果、必須なもの(特にランキング戦において)になるさまは妖精のそれと似通っている。(重装部隊もある意味では似たようなもの)


だがこれらに似たことはある程度どのゲームでも言えることである。それはこれら追加コンテンツが浸透し出すと、その追加コンテンツも含めた難易度調整が行われるからである。

しかし、逆にこれを無視した難易度調整をした場合、その無視された追加コンテンツを使っているやりこんでいるプレイヤーにとっては簡単すぎる難易度になってしまってやる気を削いでしまうおそれもあり、一概に追加コンテンツありきの難易度調整を悪とは言いきれない。

かといって追加コンテンツを一切しないで運営していると似たり寄ったりのことで飽きが生じたり、さらなる課金を促すための手段がただのインフレだけになってしまったりなどそれはそれで悪しき部分も出てきてしまう。

良くも悪くもこういったケースは長期化したゲームではよくあることであり、それを批判する者や賞賛する者が現れるのもよくあることである。肝要なのはそれを受け入れる受け入れないを別にして個々人が如何にして楽しめるかという心意気であろう。


公式PV

正規軍を蹂躙するスケアクロウ、エクスキューショナー、イントゥルーダー、デストロイヤーが見られる。

関連タグ

ドールズフロントライン

鉄血工造

昨日の敵は今日の友

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