概要
鉄血が所有する無人四脚式大型戦車。
元々正規軍用に製造されていた兵器であり、鉄血が使用しているのはそれを奪取したもの。
ゲーム内では
第1戦役の1-4eから初登場、主に夜戦に登場する。
多脚式で機動力があるためか、装甲持ちにもかかわらず
一部を除いて回避値を持つ上、夜戦時の命中率低下も合わさって半端な攻撃は通用しない。
そのくせ火力も高く、油断していると一瞬で前衛を削り取られてしまう。
ドルフロにおける初見殺しとして有名であり、多くの新米指揮官を絶望に叩き落としてきた。
しかし機動力があるぶん、他の装甲兵器よりも装甲値は低く、火力を上げればAR人形でも倒す事ができる。
特に9a-91、AsVal等の夜戦特化ARのいいカモである。また一部のステージでは機動力を捨て、更なる火力を得た機体も存在している。その場合はMGでも対処出来る
一見するとボスに思われがちだが、実際にはボス属性を持たない為、閃光手榴弾で足止めする事ができる。
その他大型イベントなどではもっぱらボスの随伴として登場し、ウロボロス等の前座を請け負うことも。
深層映写のランキング戦においても通常の敵部隊(作戦能力値1万4千程)として出現するが、ちゃんと部隊を鍛えておけばさほど脅威ではない。
そう、今のところは……
脅威のマンティコア部隊
後の大型イベントにおいてマンティコアのみの部隊が出現するのだが、その部隊の作戦能力値は脅威の20万越え。(画面右側が覆い尽くされんばかりにマンティコアが出現する)
当然普通に相手する事は不可能であり、恐怖に苛まれながら逃れなければならないが、とある人形を使うことでこの悪魔のような部隊を撃破する事ができる。
味方の戦力として
『../-./...-/../-./-.-./../-.../.-../.』
攻守ともに高い水準を誇るユニット。
高い火力と破甲値、回避・防御・HPを兼ね備えた万能選手である。
その代わり、ピーク解析で数を増やすことはできない単linkユニットであるものの、逆に言えばダメージによる損耗はなくDpsに一切影響しない。
ただし、コストが10と非常に重い。
属性は装甲/機械/遠距離。
第1スキルは『凄烈強襲』。
次の通常攻撃で、ターゲットした敵ユニットを中心に縦一列の掃射を行い、合計最大2.5倍の2連続ダメージを与える自動発動スキル。
この攻撃にはリンク保護が適用されないため、集団戦に対しては非常に高いアドバンテージを誇る。
第2スキルは『順応式制圧』。
初見殺しと悪名高く、新米指揮官を多数殉職させてきた厄介者だが、味方に付けると頼もしいことこの上ない。
もし捕獲作戦で見かけたら、星1を後回しにしてでも積極的に集めていこう。
バリエーション
マンティコアの正規軍仕様。第10戦役・緊急4において出現。
ヒドラは鉄血に鹵獲されたマンティコアをベースに開発された上位互換で、回避こそ皆無だか此方の破甲を越える装甲を持ち、デストロイヤー並の大火力と自己バフによるドリーマー並の高命中を併せ持つ。更に榴弾掃射による範囲攻撃も有している。その強さはマンティコアの群程度なら余裕で、ジュピターと半壊しつつも正面から殴り合って撃破してしまうほど。
当然、その強さが自軍に向けられれば脅威以外の何者でもないが。
「特異点」イベントでは放棄されたこの機体をハッキングして味方NPCとして動かすというマップがある。敵としては厄介だが味方としては非常に頼りになる存在で、厄介者のゴリアテもあっさりと退治してくれる。ただしたまにコントロールが切れて動かなくなってしまう。