概要
cncc氏が開発している、漢字を含む日本語の文章を音声合成で読み上げるツール。アイコンは毛が3本の青い顔。棒読みちゃんとは別のソフトである。Windows用フリーソフトとして2006年に初版が公開された。2010年にAquesTalk2、2017年にAquesTalk10に対応した。
棒読みちゃんと同じく規則音声合成ライブラリAquesTalkを利用しているが、「テキストを読み上げる」という基本要素は同じものの、多機能な棒読みちゃんと比べると簡易的なツールとなっている。
棒読みちゃんとの違い
また、棒読みちゃんとは一部、抑揚の出し方が異なることがある。
その理由はSofTalkと棒読みちゃんとでは、その文節を意味する「/」の入り方のパターンが異なっているからである。
主な機能
太字は、棒読みちゃんに搭載されていない機能です。
- 入力した文章の読み上げ(AquesTalk、AquesTalk2、AquesTalk10、SAPI)
- クリップボードの読み上げ
- 声質(音程、速度、音量、高さ、アクセント、音程2)の切り替え機能
- 辞書機能(正規表現の指定も可能)
- アプリケーション連携機能(引数指定)
- 声質の設定を登録し切り替えることができるプリセット機能
- 句点、読点の無音時間をミリ秒で指定できる機能
- 特定の単語を含む行を読み飛ばす読み飛ばし機能
- AquesTalkの音声記号によってアクセントを変更できる機能
- 特定の単語を含む行の声を切り替える条件機能
- AquesTalkの声で英単語を読み上げる機能(SofTalk用英語辞書の追加が必要)
- 英語しか話せないMicrosoft Zira達に無理やり日本語を喋らせる空耳機能