スピニングリール

すぴにんぐりーる

スピニングリールは釣具のリールの一種。

概要

ハンドルを回転させると、「スプール」と呼ばれるボビンのような部分が上下に動きながら、糸をロックする「ベール」（ベイル）という部分が回転して糸を巻き取取る仕組みのリールである。

ベールは、手で開くことで糸が解放され、仕掛けまたはルアーを投げたり、水中に落とすことが出来、糸絡みのトラブルが少ないために、初心者から上級者まで幅広く使われる。

手竿の釣り以外ほぼ全ての釣りで使用され、小さいのは渓流のルアー釣りから大きいのは投げ釣りにも使用される。

一般的には魚に強く引っ張られた際、スプールが回転して糸が切れてしまうことを防ぐ「ドラグ」のハンドルが前についているが、後ろについているタイプ、磯釣りなどに使用するレバーブレーキ付のもの、ドラグが無くスプールの径が大きく溝が浅い投げ釣り用のものもある。