概要
企画「PRW3」の勢力のひとつ「北方連邦レルテア」のレルテア正規軍に所属する師団、「【懲罰師団999】」の部隊の一つ。
正式名称は「レルテア連邦正規軍第999機械化混成師団第13分隊」。
本部隊は常に最前線に投入される懲罰師団において真っ先に投入される切込み部隊である。本分隊員には師団内でエースの称号が与えられるとともに、師団主力機動兵器「ベガードフ」が優先的に配備される。師団内では最も早く名誉が取り戻せる分隊だが、常に最前線にいるため機体・人員の消耗も最も激しく、生還の確立は限りなく低い。それでも名実ともにエースであるため師団内では一目置かれている。
分隊役職はコマンダー、サブコマンダー、ストライカー(フォーワードとも)、サポーター、ディフェンダー、スナイパーで構成される。
分隊専用エンブレムは主力兵器「ベガードフ」の頭部を模した黒地に四つの赤い点と数字の13。
分隊隊員信条:「ゴキブリめ!蛆虫め!己の尊厳を取り戻したくば国家に忠義を尽くし、屍を踏み越え、這い蹲ってでも生き残れ!」
分隊長はギャンブル好きで借金を抱えるが従軍暦10年以上のベテランアーバン・ネルソン曹長。
主力機体ベガードフ
分隊員
名前 | 性別 | 年齢 | 階級 | 乗機 | ポジション | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
アーバン・ネルソン | 男 | 35 | 曹長 | ベガードフ指揮官仕様 | コマンダー | 借金まみれ |
セルゲイ・G・バラノフスキー | 男 | 31 | 軍曹 | ベガードフ・セルゲイ仕様 | サブコマンダー | タイラーの亡命によりサブコマンダーに |
ヴァン・マッケンジー | 男 | 16 | 伍長 | ベガードフ | ストライカー | 突っ込み役 |
エッゾ・パーバル | 男 | 24 | 一等兵 | ベガードフ | サポーター | 格上の相手に対して自信がない |
ライトタッチ・アンフェル | 男 | 39 | 軍曹 | ベガードフ・イーェガー | スナイパー | 師団長の父親、通称「灰狼」 |
ウルスラ・ローレンツ | 女 | 27 | 一等兵 | ゾーディオン・マチェット | ストライカー | ヘビースモーカー、タイラー離脱後の補充要員 |
タイラー・マクシミリオン | 男 | 36 | 元曹長 | ベガードフCt | 元サブコマンダー | 裏切り者、アンバールへ亡命 |
戦績
第一章「勃発」:
懲罰師団999に配備され、カラス雪原にてアンバール自主防衛軍部隊「航空戦艦マリエンブルク」と交戦、ザビーネ・アンデルセンが駆る特機ワイマールと互角の戦いを繰り広げる。
カラス雪原の戦いにて勝利。
第二章「攻防」:
師団とともにサトナ鉱山へ進軍、途中タイラーが裏切りアンバール闇結社へ離反。その後エーリッヒ・フォンシュタイン上級大将率いるカンプ第6軍と交戦、序盤は優勢だったが突出したところを包囲され苦戦、またガウル・D・アングレート少佐が駆るドラードバイエルと遭遇、手痛い損害をこうむる。
サトナ鉱山の戦いにて敗北。
第三章「膠着」:
ライトタッチ・アンフェルが部隊に補充される。
サトナ鉱山の戦いに敗北しデネス泥原に撤退、他の部隊と協力し進撃してくるガンプを叩くが敗北してしまう。
最終章「決戦」:
ウルスラ・ローレンツが部隊に補充される。
最終決戦にてアンバールの首都クレントに進軍、が戦闘が激化し師団長が自ら出撃してしまい指揮系統が混乱したため各自自己判断で行動を開始。王都ティアムが落とされレルテアは敗北、首都クレント内で終戦を迎える。
終戦後:
師団長は逃亡し行方不明、懲罰師団は崩壊、分隊員たちも戦犯になり処罰されることを恐れ散り散りに逃げ出す。一部の者は指名手配を受け、その他の者たちもMIA(戦闘中行方不明)判定を受けた。