概要
初出はTc17巻収録「未知とのそうぐう機」
この機械を操作すると電波が宇宙に向かって発射され、その電波を受けた宇宙人はたとえ母星が地球から何百光年離れていたとしても必ずUFOに乗ってやってくる。
22世紀でもまだ発明されたばかりの道具であり、膨大な時間と燃料費をかけて地球に来たのに用もなしに気安く呼ぶなと宇宙人を怒らせて宇宙戦争になりかけたことまであるという。
劇中ではドラえもんの忠告を無視したのび太が勝手にいじって何度も何度も操作した結果、のび太の部屋にUFOが不時着し、ハルカ星人ハルバルがやってきてしまう。
これまでの宇宙戦争で一度も負けたことがないというハルカ星人を怒らせたら大変なことになるため、ドラえもんとともに何とか穏便に帰ってもらおうと、のび太が呼び出したせいで中断してしまった食事をふるまう。
しかし事情を知らないのび太のママがアザラシを連れ込んだと勘違いし、箒で殴りつけるという暴挙に出たため宇宙艦隊を地球に向かわせようとしたことで宇宙戦争の危機に。
しかし、のび太の部屋に偶然落ちていたビー玉を気に入り、(ドラえもんが聞いたところによるとハルカ星ではガラスが作れず、地球のダイヤモンドよりも値打ちがあるという)「地球とハルカ星の友好の証としてビー玉を送ろうと呼んだ」とうそを言ったことでのび太からプレゼントされた箱いっぱいのビー玉を手に宇宙へ帰っていった。
