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風鳥院花月の編集履歴

2011-09-12 20:12:33 バージョン

風鳥院花月

ふうちょういんかづき

風鳥院花月とは、『GetBackers-奪還屋-』のキャラクター。

概要

CV:保志総一朗

  • 誕生日:1月1日
  • 年齢:20歳
  • 血液型:AB型
  • 星座:新射手座
  • 身長:176cm
  • 体重:59kg

風鳥院流宗家の生き残りで、(元)VOLTS四天王の一人。絃(いと)使い。通称絃の花月、旋律(戦慄)の貴公子(プリンス)。旧VOLTS時代からのリーダー(天野銀次)を慕っている。蛮からは「弦巻き」「弦使い」と呼ばれている。

VOLTS参入以前は、大勢力を誇っていたジャンク・キッズグループ風雅(フーガ)のリーダーだった。美しい外見とは裏腹に、死を恐れぬ武人の覚悟を持っている。常に冷静沈着だが好奇心旺盛でもあり、GBの活動や弥勒一族、螺堂源水などの素性を独自に調査している。

風鳥院流宗家の唯一無二の継承者であり、皆伝。この時最後に母に言われた言葉に従って、花月は十兵衛・朔羅と共に無限城の住人となった。

かつてベルトラインの謎に挑んだが、当時の実力では逃げ帰るのがやっとであった。その際、聖痕が刻まれたと考えられる。筧十兵衛とは固い絆で結ばれた幼い頃からの親友であり、家柄的には主従の関係でもある。

彼の女性的な雰囲気や体つきは、「風鳥院流宗家」を受け継ぐ為の徹底した教育によるものである。風鳥院流絃術には女体の持つ娟(しなやか)さが必要不可欠な為、幼い頃から舞を踊り、琴を奏で、振り袖も着こなしてきた。

このため何度となく女と間違われている(それをネタに蛮や卑弥呼に「オカマ野郎」等と呼ばれる)。その容姿からファンブックにて「彼氏にしたいキャラランキング」「彼女にしたいキャラランキング」の両方に選ばれている。

バビロンシティにいるバックアップでない花月は女性であり、古流芸能最大流派・風鳥院和琴の跡取り娘にして、十兵衛と恋人同士だった。


風鳥院流絃術

全国に二十七の分派を持つ絃術・琴の流派。花月はその宗家の長男であった。開祖は戦国時代のとある琴の妙手の少女。

開祖の頃から筧とは繋がりがあった。風鳥院流分派の一つに西風鳥院派「麻生家」がある。IL奪還作戦で敵対した赤目小絃太はこの家で中伝程まで修めている。

そして東風鳥院流もあり、「鏡の中の卑弥呼の奪還」で登場している東風院祭蔵は東風鳥院流である。風鳥院流宗家は『麗』、西風鳥院流は『剛』、東風鳥院流は『駿』と評されている。

風鳥院宗家は暗殺などの「汚れ仕事」の類を全て“裏”たる「黒鳥院」家に押し付け、裏の犠牲と献身によって支えられる事で栄耀栄華を極めた。


特技

暗禁閉(アギト)の戒

相手の目・耳・口を縫い付ける。絃は7日間の間決して解けず、見ざる言わざる聞かざるして己の罪を悔い改めさせる。


****絃呪縛(げんじゅばく)

絃で相手の動きを封じる。


絃結界(げんけっかい)

絃を張り巡らせ、そこに入ろうとしたものを切り刻む。


流水の刃(りゅうすいのじん)(鉄砲水・渦巻き・雫・濁流)

風鳥院流絃術「攻の巻」第弐拾七番の壱。流水の如く絃を操り、4パターンに分けて敵を攻撃する。“鉄砲水”は琴絃の束で攻撃、“渦巻き”は凄まじいパワーの攻撃、“雫”は琴絃を頭上から無数に降らせ攻撃、“濁流”は琴絃で相手の動きを封じ、攻撃を始める技。


繭玉の楯(けんぎょくのたて)

風鳥院流絃術「守の巻」第拾五番の参。琴絃を自分の周囲に張り巡らせ、防御する技。


渦潮の陣(うずしおのじん)

風鳥院流絃術「守の巻」第拾六番の弐。渦潮状に琴絃を回転させ、竜巻を作り出し身を守る。


降雨の槍(こううのそう)(時雨・霧雨)

風鳥院流絃術「攻の巻」第弐拾七番の弐。天から槍が降るかの如く、敵の頭上から琴絃で攻撃。“時雨”は頭上から無数の琴絃で不規則に攻撃、“霧雨”は無数の琴絃を纏わりつかせ、じわじわと攻撃する技。


繭玉の檻(けんぎょくのおり)

風鳥院流絃術「拘の巻」第拾七番の弐。絃で相手の身体を巻き、捕らえる。


流星(りゅうせい)

風鳥院流絃術「攻の巻」第参拾六章の五。琴絃の束で一撃必殺のダメージを与える。


鼎絃の楯(ていげんのたて)

風鳥院流絃術「守の巻」第拾参番の六。たった3本の絃で相手の攻撃を受け流す技。受け流した力をそのまま相手に返す事も可能。


四季の滅 霜月蜂(しきのめつ そうげつほう)

風鳥院流絃術「攻の巻」第参拾弐番の四。無数の絃で相手の身体をボンレスハムの様に封じると共に、技をくらった括れた筋肉はすべて壊死してしまう技。術者が技を施す事で、技を解除可能。


朱雀の舞(すざくのまい)

風鳥院流絃術奥伝。花月が幼い頃、すでに会得していた技。詳細不明。


空月(くうげつ)

風鳥院流絃術秘中一子相伝の技。風鳥院流絃術「攻の巻」第九十九番の四。相手の周囲に絃の月を張り巡らせ、朧月、三日月、半月と変化すると共に、新月になったが最後、相手の体は真空状態によって切り刻まれる。この技は風鳥院流と東風鳥院流の亜流派を隔てる、絶対的な壁。


瀑布(ばくふ)

風鳥院流絃術「癒の巻」第弐拾壱番の参。「魔陀羅の法」により怪物と化した、遊利・舞矢の兄妹を救うべく放った技。


舞花(まいか)

風鳥院流絃術「攻の巻」第九拾九番の壱。対象目掛けて、八方から絃を襲い掛からせる。


雷鳥(らいちょう)

風鳥院流絃術「攻の巻」第九拾九番の弐。絃の束を対象の上から、高速で叩き付ける。


旋風(つむじかぜ)

風鳥院流絃術「攻の巻」第九拾九番の参。絃によって渦巻く旋風を作り出し、そこから発生するカマイタチで敵を切り刻む。

花鳥風月(かちょうふうげつ)


風鳥院流絃術秘奥義。舞花・雷鳥・旋風・空月の4つを連続で繰り出す。技の後の字を取り、「花鳥風月」となっている。


鳳凰飛翔(ほうおうひしょう)

風鳥院家に嫁ぐ者のみが受け継いできた禁忌の技(外伝)で、絃によって鳳凰を型どり降臨させる。この技を使うには、命を燃やし尽くす覚悟と慈悲の心が必要。花月は幼少期に、母親からこの技を受け継いだ。

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