だるまおとしハンマー

だるまおとしはんまー

ドラえもんが有する秘密道具の1個。だるま落としのように対象物に打つと打たれた部分が本体から切り離され、そのぶん背が縮む。

樹木など高いものに打つとダルマ落としのように一部を打ち切り落とせる道具。

そうすることで低くできる。

例えば木の高い位置にある枝に引っかかる風船を取るために使える。

人間切断機と同じく切り出された身体と本体は空間を介し繋がっている。

だがしかし、それと異なり切り出した本体へ接触させると戻せる。

本体と空間で繋がっていることもあり、打ち切り出された肉体の一部が触られたりすると、その感覚が伝わる。

この道具をドラエもんから借りたスネ夫がジャイアンの身を打ち落としチビにして切り出された身を質に取り謝罪させた。

身を取り返したジャイアンは仕返しにスネ夫の尻を打ち込んだら行方不明になってしまった。

子供に転がして遊ばれ、犬にハムか何かと間違われ噛まれる始末。

行方不明になった尻は最終的にドラえもんと相談し音楽芋を食べ、屁の音で発見することになるが。

余談

これに関するエピソードは大山版と水田版ともにアニメ化していない。グロくないとはいえ人体の一部が欠損したり、スネ夫の尻が行方不明になるという下品な演出がマズいのだろうか。