若宮潤一

わかみやじゅんいち

ドラマ「シャーロックアントールドストーリーズ」の登場人物。

概要

（登場当初）都内の病院勤務の精神科医。

原作におけるワトソンに相当する人物。

特技：暗記

好きな食べ物：プリン

幼少から「いい子」として扱われ、常に淋しさと切なさを心に秘めたまま過ごしてきたため、とても繊細な性格の持ち主である。

ある事件がきっかけで誉獅子雄と会った頃はあまり良い印象を持たなかったが、次第に獅子雄の人たらしな態度に興味を持つようになる。

第1話ゲストの赤羽とは医大時代の同級生であり、同じく不正に医師免許を取得していた。その後、医者を辞めたが家賃が払えなくなり、獅子雄の助手として働く代わりに彼と同居する破目になる。

7話では獅子雄に頼られ､一人夜にバイクを走らせ東京の自宅から栃木まで向かうことや、獅子雄に認められた優秀な小学生虎夫に対抗心剥き出しだったことから獅子雄に助手として認められたいと思っていることが判明する。

最終回では海に落ちた獅子雄を助けようと真冬の海に自ら飛び込もうとしたり、獅子雄のことをとても大切に思っていることがわかった。

だいたいどの話でも、獅子雄やその他の人物に熱湯やホットコーヒー、熱い紅茶などをかけられ「熱っ！」と叫んでおり、その行動はもはやお家芸と化している。

手作りプリンやパスタなどの料理、パセリやローズマリーを育てている様子、なんやかんやと獅子雄の世話を焼く様子から家庭的な人物と見受けられる。

1話から最終回で獅子雄が海に落ちるまで､若宮が一度も獅子雄の名前を呼ばなかったため､最終回より前に投稿された作品では「誉」「誉さん」「獅子雄」「獅子雄さん」など呼び方が作者によって異なる。正解は獅子雄だった。

最終回（獅子雄が海に落ちた後から）、特別編ではわりと普通に獅子雄と呼んでいる。