シルバー大佐
しるばーたいさ
人物像
普段は一人称を「私」と言ったり、です・ます調で話したりするようだが、相手が自分より下だと分かると途端に威圧的になる。このため常に敬語で話しているのは目上のゴールド大帝に対してのみであり、そのゴールド大帝からは君付けで呼ばれている。
劇中での活躍
・ 『2004』
後半である人間界編より登場、この初登場時はアイアン少佐に代わり、人間界へとやってきた死苦らに対処すべく、部下の暗殺部隊を出動させたが、同作終盤の頃にはそのアイアン少佐の行動と戦果に疑問を抱くようになっていた。
・ 『2005』
直接の登場こそしなかったものの、依然死苦たちを追っているようで、暗殺部隊に代わって特殊部隊を派遣させた。
・ 『2006』
内偵捜査の結果、アイアン少佐がネモスタラ菌の機密資料を持ち出していた事を突き止め、舞台となる暗殺部隊の訓練基地にて彼を基地に侵入してきた死苦たち共々捕縛、バーンズ火山にて処刑しようとするが、その道中で取り逃がしてしまう。
帝国本拠地で一行と逸れた少佐と香澄を襲い、彼女を脅迫して情報を引き出す。その後死苦、めめ、アイマー、お化けの前に香澄を連れて現れ交戦したが敗北し逃走。玉座の間でお化けを装ったゴールド大帝に殺されるという皮肉な最期を遂げた。
彼のステージで香澄も倒すか否かでその後のエンディングが変化する。
余談
・バーンズ火山はメタル帝国において、占領地域の住民の処刑場として用いられていた場所だが、同じ日新礼符の製作した『ロックマソ外伝-金属バットで頭部を殴打し続けると死ぬ-』においては、ボスキャラの1体、ファイヤーマソ(断じてこっちの方ではない)のステージとして登場。同作によれば炭鉱所が存在するらしい。
・使用する武器が剣という特徴は、『2006』前半に登場したブロンズ中佐(極薄ダイヤモンドブレードを横向きにして持ち歩いている)と共通しているが、最大の違いは、どう見ても中年なのにありえない足の速さにある。皆さんは落ち着いて死苦君の緊急回避+マシンガンキックを使いましょう。