概要
※この記事はメインストーリー・イベスト・バクステ等のネタバレを含みます。
※ネタバレが気になる方は閲覧をお控えください。
イケメン役者育成アプリ『A3!』のキャラクター、皆木綴と三好一成のBLカップリング。
扶鼓(ふづつみ)高校時代の先輩後輩。別々の道を歩むはずの二人だったが、綴から連絡を取った事がきっかけで同じ劇団の仲間に――・・・。
名前 | 皆木綴 | 三好一成 |
---|---|---|
所属 | 春組 | 夏組 |
年齢 | 18歳(ゲーム開始時) | 19歳(ゲーム開始時) |
身長 | 180㎝ | 176㎝ |
誕生日 | 4/9 | 8/1 |
血液型 | A型 | AB型 |
職業 | 葉星大学1年(ゲーム開始時) | 天鵞絨美術大学2年(ゲーム開始時) |
出身高校 | 扶鼓高校 | 扶鼓高校 |
モチーフフラワー | たんぽぽ | ハイビスカス |
趣味 | バイト情報誌で割のいい面白バイトを探すこと | SNSの更新、スキューバダイビング |
家族 | 父、母、10人兄弟の三男 | 父、母、妹 |
お互いの呼び方 | 三好さん | つづるん |
メインストーリー
第1幕 The Show Must Go On!
- 20話『スーパーパリピデザイナー』
新生春組第1回公演のチケットの発売のため、支配人が作った劇団公式サイトが問題に。
まるで二十年前くらいに作った(至談)ような出来に困った監督が、団員の中に「サイトやフライヤー」を作れる人がいるか確認をする。
その中で「WEBとかチラシのデザインできる知り合いがいる」と声を挙げたのが綴だった。
その相手が高校の先輩である三好一成。連絡は取れるし、頼めるというが、綴の歯切れが悪かった。
その後、すぐに一成と連絡がとれたという綴。
一成は綴が連絡をした途端に、春組が稽古中であるMANKAI劇場までサイトデザインの詳細を聞きにやって来る。
この劇場で、2人は再会する。
一成の明るいテンションに周りの劇団員や監督が驚く中、最終的にはテンションの上がり過ぎた一成を綴が、「三好さん!ジャマなんで、帰れ!」と、慣れた対応で劇場から追い出した。
その対応に心配した監督が大丈夫?と問うが、綴は「基本的にいい人なんで、大丈夫っす」と返す。
- 21話『新たな挑戦』
三好がサイトのデザインを完成させる。
綴経由で監督や劇団員にサイトが披露されることに。
「ああ見えて、腕は確かなんで、こんな感じっす」と綴が披露したサイトデザインは、まるでプロが作ったような出来だった。
監督と春組のメンバー達は、サイトの集客力を信じ、舞台のクオリティをあげようと一層練習に励む。
- 27話『ローカルテレビ』
千秋楽のチケットが売れ残っていると焦る監督と春組メンバー。
千秋楽のチケットが売り切れないと劇団を存続出来ない為、チケットをもっと売り出す方法を考え始める。
そんなとき一成が「陣中見舞い」と称し、突然稽古場へ遊びに来る。
綴は呆れながらも、稽古場の空気が重い理由である「チケットが売り切れない」という悩みを相談すると、一成は「いいこと思いついたわ!テレビ!テレビ出ればいいじゃん」とカンパニーへのテレビ取材を提案する。
「あの人の親、顔が広いんすよね」という綴のいう通り、すぐに地元のテレビ局がMANKAIカンパニーに取材へやって来る。
一成の口利きで、新生春組旗揚げ公演の宣伝に成功する。
- 34話『ショーは終わらない』
無事に千秋楽を満員御礼で終えた春組。
控室に一成がやって来る。
舞台に感動した一成が綴に感想を伝える。
「JKが『きゃーつづるん!』とか言っちゃってさー、つづるん神ぽよじゃん!」「つづるんとは言ってないっしょ」「マジうらやましー!オレもちやほやされてー!」
この一連の会話が、監督が一成を夏組オーディションへ誘うきっかけとなった。
第2幕 克服のSummer
- 2話『夏組オーディション』
スカウト枠として一成と、衣装を担当した幸が夏組オーディションに招待される。
まだ参加するとは決めていない、と話す幸に対し、一成は「オレはオッケーっすよ。面白そーだし。つづるんよろー」と、MANKAIカンパニーへの入団を決めた。
そんな一成に対し「そんなんでいいんすか!?」と綴は驚くが、「いいの、いいの。どーせ、ヒマだし、友達増えそうだしさ」と返した。
- 5話 入寮騒動
いよいよ夏組メンバーが決定。団員寮についての相談に。
これまた一成は入寮を即決。
「オレ、入る、入る。つづるんと一緒〜」「うわあ……」
イベントストーリー
絆のキャンプ大作戦
本アプリ初の「シーズンイベント」。
春組と夏組の第二回公演が一段落し、秋組、冬組が公演に向けて集中稽古中の期間。
稽古場で稽古が出来ない春夏組のスキルアップを目的に企画されたキャンプ合宿を舞台にしたイベントである。
当時の公式アカウントで配信された予告文はこちら。
「春組&夏組でキャンプ合宿をすることに!シトロン&椋が音頭をとり、カレー作りに魚釣り等々楽しい時間を過ごす。しかしその裏で、綴と一成の様子がおかしく――。」
- 1話
秋組と冬組の集中稽古の間、稽古が出来ずにやる気を持て余す春組と夏組。
監督は彼らのやる気が勿体無いと、外の稽古場を借りれないかと思案する。
そんな折、一成と三角がメインストーリーでの夏組合宿の写真をスクラップして振り返り、みんなで懐かしむ。
しかし、盛り上がる一成達の様子を黙って見つめている綴の姿があった。
監督は夏組の合宿をきっかけに、とある案を思いつく。
- 2話
監督は春組、夏組を集めて合同合宿を提案する。
秋冬組の集中稽古中に、春夏組が外で合宿をすることによって、演技力のスキルアップ、そして組同士の交流を深めることが出来ると説明した。
団員は大賛成。
春組は初めての合宿に心をはずませ、夏組はもう一度仲間達と合宿が出来ると喜び合う。
そんな中、イベントごとにおいては一番喜ぶはずの一成が浮かない反応をしていた。
そして、それを見た綴もまた、意味深な沈黙を貫く。
合宿の幹事には春組のシトロン、夏組の椋が立候補をする。
リーダーである天馬、咲也+幹事のシトロンと椋が居残りをして合宿について話し合う中、解散する他のメンバー達。
偶然部屋への帰路がかち合ってしまった綴と一成は気まずそうな反応をする。その2人の様子を、幹事である椋は目撃していた。
- 3話
リーダーと幹事達で次の合同合宿は「キャンプ」が良いのではないかという結論に達する。
キャンプの経験のない咲也や天馬など、全員が前向きな反応をする中、椋はとある相談を三人に始める。
椋の相談内容はルームメイトである一成の元気がないこと。
そして、その原因はその場を目撃していた太一いわく、綴と言い合いをしたことにあるらしい、という内容だった。
椋は、綴と一成が喧嘩をしているのではないかと相談を持ちかけていた。
思い起こせば綴は最近ツッコミの勢いがないと語るシトロン。
確信した4人は、このキャンプ合宿で2人を仲直りさせようと決心する。
かくして、合宿であるキャンプの裏で、綴と一成の仲直り大作戦が実行されることになった。
- 4話
幹事から詳細発表され、いよいよ当日。キャンプ場に春組と夏組が到着する。
新鮮な環境に喜ぶ団員の中、一成のテンションがいつもより低いのではないかと至が指摘する。
一成は長時間移動の疲れだと誤魔化す。
そんな会話を知ることもなく、早速監督は合宿のレッスンとして野外ステージを利用した二人一組のエチュードを提案をする。
- 5話
野外ステージの二人一組エチュード練習が発表され、二人組の決め方はくじ引きであると幹事の椋が説明する。
綴と一成は一番最初にくじを引かされるが、それは幹事2人の仲直り大作戦の始まりであった。
仕組まれた2人は、エチュードでペアになる。
シトロンと椋は芝居で正面から向き合えば仲直りが出来るはずだと信じる。
続々と他のペアが野外ステージを活かしたのびのびとしたエチュードを演じていく中、綴と一成ペアは最後にエチュードを発表することに。
今までのペアのエチュードの完成度から、いつの間にか客も集まっていた野外ステージに、綴と一成が登壇する。
2人は本来の性格を逆転させ、優等生であるアキオ(一成)、そしてお調子者であるユウキ(綴)としてエチュードを展開する。
しかし、途中まで成立していたエチュードは、いつの間にかヒートアップした口論のせいで本来の綴と一成のただの口論に戻ってしまっていた。
役柄を失った綴は、一成のことを「お前なんか大っ嫌いだ!!」と糾弾し、それを受けた一成も「オレだって、つづるんのことなんか――!」と我を失いそうになる。
エチュードだと思っていた観客の戸惑いの反応でようやく冷静になった綴と一成だが、その場を上手に収めることも出来ず、エチュードは失敗。
夏組リーダーである天馬に「あんな状態で舞台に上がるな。真剣にやれ!」と叱られる。2人は反省する。
- 6話
夕飯の準備をする春組と夏組。役割分担をして準備をすすめるメンバーの中、綴と一成は別々の役割を担当しようとする。
しかしシトロンの指示で2人は一緒に魚釣りを担当することになってしまう。
戸惑う2人だが、仲間たちに頼まれて仕方なく離れた川に魚釣りへ。
シトロンと椋は今度こそ「釣りで仲直り作戦」が成功すると信じる。
しかし、幹事の狙いは外れてしまい、2人は気まずい沈黙のまま、魚釣りを続行。魚の釣れていない綴を見かねて、仲直りをしようとした一成が明るくおどけて「オレの魚一匹あげよっか?」などと、話しかけてみるものの、綴は「いらない」の一点張り。
話しかけ続ける一成と拒む綴の口論はまたヒートアップし、口論の末、2人はバランスを崩して川に落ちてしまう。
- 7話
びしょ濡れのまま仲間たちのもとに戻る綴と一成。2人は未だに仲直りが出来ないでいた。
焚き火を囲んで2人で体を温めるものの、一成は体が冷えてしまっていて、くしゃみをしてしまう。
他の団員はアウトドアなゲームをして盛り上がる中、一成と綴は未だに毛布にくるまり火にあたったまま、気まずい時間を過ごしていた。
見かねた椋とシトロンは最終手段だと「肝試し大会」を企画する。
椋の大好きな少女漫画である『君色☆フォーシーズンズ』のヒロインと男の子が良い雰囲気になっていたという肝試しというイベントを利用し、綴と一成を今度こそ仲直りさせようと画策する。
組み合わせのくじは勿論仕組まれていて、一成と綴はペアで肝試しをすることになった。
山の奥にあるお寺にある紙に名前を書いて戻ってくるというルールが説明され、椋、そしてシトロンがお化け役として参加することが団員達に発表される。
何も知らない団員達は、椋とシトロンの企画した肝試しを純粋に楽しむ。
そして、最後のペアである一成と綴も、いよいよ森の中に踏み出した。
- 8話
純粋に肝試しに驚き、肝試しを満喫する咲也と天馬。
視点が現実的過ぎて、お化け役のシトロンにも驚かない至と幸。
各々自由に肝試しを楽しむ真澄と三角と監督。三角が「さんかく」を見つけ勢いよく走った風のため、幹事が用意した看板が裏返ってしまうトラブルもありつつ、肝試しは順調に進んでいく。
そして綴と一成の出番がやってきた。
先程のトラブルのせいで間違った看板の方向に進んでしまった2人は、正規のルートとは外れた道を知らずに歩き始めてしまう。
そんな中、綴は「今日はすみませんでした。
釣りのときも、怒鳴ったりして……」と今日の行いを謝罪する。
周りに迷惑をかけてしまったと反省し、仲直りをしようと一成に声をかける。しかし、一成の反応は一切なし。
「人が謝ってんのに、その態度はないでしょ」と怒った綴が見た先には、頬を紅潮させ、つらそうに息を荒くさせた一成の姿があった。
- 9話
「……はあ……。ごめん……。今、ちょっときつい」
一成は、先程のトラブルで、熱を出してしまっていた。
先に行ってて、と綴に伝える一成だが、綴は放っておけるわけがない、と自分の背中に乗るようにと伝える。
遠慮する一成だが、綴の押しに負け、綴におぶってもらう。
「つづるん、重くない?」
「平気っす。まあ、軽いって言ったら嘘になりますけど」
「はは……そりゃそうだよね」
「まったく、具合悪いなら、ちゃんと言ってくださいよ」
いつの間にか会話が出来るようになった2人は、先程までの出来事を反省する。
綴におんぶされて帰り道を模索する道中、一成は「つづるんと初めてあったときのこと」を思い出していた。
2人は、高校時代の同窓生だった。一成は、友達と手を振って別れた、高校時代のいつもの放課後を思い出す。
***
その日の一成は、買ったばかりで履き慣れていない靴で、靴ずれを起こしてしまっていた。
あとは帰るだけだと痛みを堪え、無理をして帰ろうとしたき、「あの、大丈夫っすか?」と、一人の男が声をかけてきた。
ネクタイで一学年下だとわかったその後輩は、一成の靴ずれに気づき、絆創膏を差し出す。
遠慮をしようとする一成に後輩は「困ったときはお互い様です」と答え、遠慮しないように伝えた。
それだけで帰ろうとした彼を、一成は慌てて飛び止めた。
「ちょ、ちょっと待って!」
「はい?」
「これ、ありがとう。えっと、キミの名前……」
一成は、助けてくれた彼の名前を尋ねる。
「皆木です。皆木綴」
これが、現在MANKAIカンパニーの劇団員同士である、三好一成と皆木綴の出会いであった。
- 10話
2人の出会いを思い出した一成は、「またつづるんに助けてもらっちゃったな〜って思ってさ」と過去を懐かしむ。
そして、「あのとき、つづるんがオレに声かけて絆創膏くれなかったら、知り合うこともなかったし。そもそもオレが劇団に入ることもなかったのかも。こんなふうに、みんなとも出会えなかったのかもしれない」と語り、「つづるんと会えてよかった。……ありがとね、つづるん」と綴との出会いに感謝する。
話を聞いた綴は「……俺も。フライヤーとか、サイトとか。芝居だけじゃなくて、他の部分でも公演を盛り上げてくれる三好さんに、感謝してます。デザインのセンスも、雰囲気を明るくしてくれるところも、……すごいなって思ってます」と素直な心を伝えた。
そんな中で、2人はいつの間にかいつもの2人に戻ることが出来ていた。
なんとかキャンプ場に戻れた綴と一成。漸く横になり休むことが出来た一成はここまで運んでくれた綴に感謝の意を伝え、綴も「早く治してくださいね」と返す。
そのやり取りを見た椋は、2人が仲直りしたことに気づく。
綴と一成は迷惑をかけたことを謝罪するが、椋は2人が仲直りが出来てよかったと心から喜ぶ。
- エピローグ
キャンプは無事終了し、一成は無事に回復。綴とも何時も通り遠慮のない会話をするようになっている。
仲直り大作戦が成功したと喜ぶ団員達は、一成と綴はどうして喧嘩をしたのか、と理由を考え始める。
一成に尋ねると、2人の喧嘩の原因は、「一成が綴の卒業写真のデータをインステに上げようとした」ということだった。
綴がそれを拒絶し、一成もムキになってしまい、口喧嘩になってしまったのだという。
口論のきっかけになったデータを団員に見せびらかす一成に、綴は「三好〜……。あんた!!全然懲りてないだろ!!」と怒り、一成が宥める。
その光景は、MANKAIカンパニーの日常の光景だった。
バクステストーリー
※順不同
おすすめバクステ
皆木綴 SR【満開Playback】『サプライズな贈り物』
春組で綴の誕生日パーティを開くため、綴を呼びに行くように頼まれた真澄が部屋に向かうと綴は机に突っ伏し死んだように眠り起きない。
それなら、と連日大学のレポートに追われ部屋も荒れている綴の為に部屋を掃除してあげようと監督が提案をし綴の寝てる間に部屋を掃除する春組のメンバー達。
掃除を終えたところでようやく目覚めた綴をそのまま部屋で祝う春組。
お礼を伝える綴に咲也が机の隙間に落ちていたと小さなノートを手渡す。
それは綴の高校時代の生徒手帳でカルテット公演のネタになるかもと実家から送ってもらったものだった。
高校時代の顔写真が見られるのでは、とはしゃぐシトロンと至を慌てて止めようとしたが生徒手帳から一枚派手な柄の絆創膏が落ちてしまう。
その絆創膏を手に取り、監督に呼ばれるまで何か考え込んでしまっていた綴。
シトロンに「さてはスケベなこと考えてたネ?」と問われた綴はそれを否定し、高校時代のことを考えていたと答える。
そこで監督の呼び掛けもあり、綴の誕生日パーティーはお開きとなった。
(回想)
それは数年前、まだ綴が高校生だった頃の話。
ブラウンのブレザーに青いタイ、高校の制服を身に纏った綴が登校すると何やら友人たちが自分の机に集まっている。
不思議に思いながら近付いてみるとそこにはキャンデーが山のように盛られていた。
身に覚えの無いそのキャンディの山に驚いていると、友人たちに皆木もすみにおけねーなと揶揄う。
女子からと決まったわけじゃないと否定するも動揺する綴。
そんな綴に友人の一人がこのド派手な絆創膏は女子に決まっていると更に囃し立てる。絆創膏というワードに反応した綴が、絆創膏を手に取り裏を見てみるとそこには――……。
三年の教室を目指し廊下を歩いていると今年の文化祭のポスターが目に入る。
そのポスターの出来に思わず立ち止まり「すげーカッコイイ……プロが作ったみたいだ」と漏らすと、そこに同じブラウンのブレザーに、綴とは違う赤いタイを締めた金髪の男が声を掛けてくる。
「今年のスローガン超ダサかったから、この三つの円と三角形でデザイン的に表してみたんだよね~」と続ける男に目をやりようやく自分の見知った人物だと気付き驚く綴。
え、これ三好さんが作ったんすか?と確認する綴に、一成はそそ。最近グラフィックデザインにハマってんの~と軽く返し飴を手渡す。
飴を受け取り自分が三年の教室まで何をしに来たのか思い出した綴がキャンディと絆創膏の主は一成ではないのかと問うと、おっ気付いた?と笑う一成。
絆創膏の裏に書かれたメアドを見てクラスの奴らが三好さんのものだと教えてくれたのだと言う綴にメールくれればよかったのにと指摘する一成。
あ……、とその事に気付く綴に「つづるん、実はドジっ子?まあ、何かあったらメールしてよ!天才デザイナーが必要になった時とか!つづるんからの依頼ならタダでやってあげるよん。」と笑って話す一成。
そんな一成の言葉に対し綴も「そんな日くるんすかね。でもタダはありがたいんで覚えておきます」と返したのだった。
(回想終)
再び現在に意識を戻した綴が(この絆創膏があったから劇団のフライヤーを頼めたし、夏組の結成にも繋がったんだよな……)と思考していると、部屋にノックの音が鳴り一成が入ってくる。
あまりのタイミングの良さに驚く綴。
綴が何の用かと尋ねると、一成はフライヤーのラフをいくつか作ったので見てほしいと綴にラフを手渡す。
その量に圧巻されつつも紙を捲って見ていると紙の端で指先を切ってしまう。このくらいなら平気だと言う綴に一成はそこの絆創膏を貼っときなって~と目についた絆創膏を指したが、その絆創膏が見覚えのある物であると気が付く
。「もしかしてこの絆創膏、オレがあげたやつ?まだ使ってなかったんだ」と言う一成に「貧乏性で悪かったっすね」とバツが悪そうに返す綴。
一成はそれを否定し再び使うよう提案したが綴は「でもこれ、どっかのブランドのなんすよね?」とどこか歯切れが悪い。
そんな綴に「そんな事言ってたらずっと使えないじゃん。役目を果たせないなんて絆創膏ちゃんがかわいそうっしょ!」と更に続けたが、やはり綴はあまり乗り気ではない。
考え込んでしまう綴に一成が疑問符を飛ばしていると「この絆創膏が今につながったのいろいろなきっかけだと思うと――その、ちょっと使い難いというか……。」と薄っすら笑みを浮かべて言う。
そんな綴の言葉を聞き「じゃあ、これからは毎年誕生日にキャンディと絆創膏一枚ずつあげる!」と一成が笑いながら提案するも「いや、毎年はいらないっす」「え~」と、いつものやりとりをする二人なのであった。
合コンシリーズ
シリーズ①
月岡紬SR【プレイボーイ一年生】『レッツ合コン!』
紬は冬組第2回公演『主人はミステリにご執心』で演じるプレイボーイキャラ(相馬京一)の役作りに悩んでいた。
監督に「女の子扱いに慣れている人」を参考にすれば良いのではとアドバイスを受けているところに一成が帰宅してくる。
紬と監督から改めて相談を受け、一成は合コンに参加することを提案。
(上記会話の中で、「めちゃんこトゥルーラブ貫いちゃう系」と自称するシーンがある)
そこに春組稽古を終え、会話を聞きつけた綴とシトロン、至がやってくる。
学生時代以来参加したことのない合コンに尻込みをする紬に一成は紬、一成、綴の3人対女性3人の合コンを提案する。
勝手に自分が参加することになっている綴は驚き、参加を断ろうとするが、
一成に「社会勉強になるかも」、紬に「今後脚本に役立つかもしれないし、自分も心強い」と言われ、渋々参加を決意する。
合コン当日、場を仕切る一成と集まった女性たち(一成の大学の友人)のテンションの高さに気圧される綴と紬。
会話することを半ば放棄した綴と、会話の意味(若者言葉)を理解できていない紬を見て一成は王様ゲームを提案する。
綴と紬の男同士の罰ゲーム(デコピン)などもありつつ、よく分からない雰囲気のまま合コンは進んでいくのであった……。
シリーズ②
皆木綴SR【緑の下の四弦】『合コン☆リターンズ』
春組第6回公演『春ケ丘Quartet』で綴が演じる日野克己がチャラいキャラクターだという事を聞きつけた一成が綴の元へやってくる。
そして突然、一成は綴の役作りのために合コンをセッティングしたと言い出す。
以前の紬同様に(月岡紬SR【プレイボーイ一年生】参照)、遊んでいるキャラクターの役作りに困った綴が自分を頼ってくると思ってと、一成は言う。
だが、実は一成の勘違いで、日野のキャラは練習をサボってゲーセンに行ったりするだけのものだった。
一成は謝りつつも、セッティングしてしまった合コンをなんとか出来ないかと、綴の様子を伺う。
勘違いとは言え、自分のことを思って好意で動いてくれた一成のために、綴は「今回限り」と言って合コンに参加することを決意。
前回同様3対3の合コンのため、もう一度紬を誘ってみようかと二人で相談しているところに紬と三角がやってくる。
ただ生憎、紬には家庭教師のバイトの予定があったため、替わりに三角が合コンに参加することになった。
その後、稽古場でため息をつく綴に監督と至が話しかけてきた。
綴は一成が勘違いでセッティングしてしまった合コンのことを二人に話す。
すると至は「だから話している途中で急にやる気出したのか、一成。」というので聞いてみたところ、
春組公演の事を聞かれた至は綴の役が「やる気がなさそうな遊び人」と答えたのだと言う。
一成の勘違いの原因が分かり、改めて綴は一成、三角との三人の合コンに不安を募らせていくのであった。
合コン当日、集まった一成の女友達のノリに綴は圧倒されつつ、一同は自己紹介を交わす。
テンションが低めの綴に、もっとちゃんのノッて~!と一成は煽るが、いまいち周りについていけていでいる。
そこで女友達の一人がゲームをしないかと言うと、一成は「モッツァレラチーズ」というゲームを提案する。
「モッツァレラチーズ」とは、一人ずつ順番に、前の人よりもテンションを上げてモッツァレラチーズと言わなければならないものである。
一成の指示で綴の順番は最後となる。
ゲームは三角からスタートし、順番を経て、かなりのハイテンションな状態で綴の順番が回ってきた。
綴は意を決して「モッツァレラチーズ」と叫ぼうとするも、途中で勢い余って咽てしまう。
それを見た女友達に「すべるん」と命名されてしまう。
すべるんと呼ばれたことに凹む綴であったが、それも綴の良さと一成はフォローする。(しかしフォローになってないと綴にツッこまれる。)
合コンが終わり寮に戻った綴と一成と三角。
合コンの感想を聞かれ綴が黙っていると、周りはその様子を察して深堀をしなかったが、一成が新しいあだ名が出来たじゃんと言ってしまう。
あだ名の事を隠そうとする綴であったが、それも叶わず、「すべるん」のあだ名が広まってしまうのであった。
3連プリンシリーズ
シリーズ①
月岡紬 SR【聖者の求道】『来たれ、ストレイシープ』
役作りのために一日神父になることにした紬だが、聖職者のことが分からずミッションスクール出身の誉に相談をする。
誉から懺悔部屋の話を聞いたものの自分には徳が高くて高尚なことは無理だと諦めた紬だったが、一方誉は協力するために「来たれ!迷える子羊諸君!月岡神父の懺悔部屋」とチラシを作り勝手に貼ってしまう。
その事を知らない紬の元に、何やら険しい表情をした一成が訪ねてくる。
驚く紬に「……神父様、私は罪を犯しました……。」と語り始める一成。
数時間前、お腹を空かせた一成が劇団員共用の冷蔵庫を開けるとそこには3連プリンが。
早速一つ開けて食べていると疲れた様子の綴がキッチンを訪れる。
一成の手にあるプリンを見て驚く綴。
一成が食べていたのは綴が自分へのご褒美に3つ贅沢食いするために買っておいた綴のプリンだったのだ。
「はあ!? それ俺のっすよ! ちゃんと名前書いてあったでしょう!?」と怒る綴に平謝りの一成。
「今から同じの買いなおしてくるから、許してよ~」と提案するも「別にいいです」と突っぱねられてしまい、更に「オレが新しいやつを買ってくれば5つになってハッピー! むしろラッキーじゃん!?」と発言した事で更に綴を怒らせてしまい大喧嘩へと発展してしまった。
話を聞き呆れる丞と紬。
「もとはと言えばオレが悪いのはわかってるんです! だからちゃんと謝りたいんだけど……。でも謝りに行ったら、また喧嘩になっちゃいそうで……。助けてください、つむつむ神父~!」と助けを乞う一成に
「多分綴くんも、些細なことで怒っちゃったって後悔してるんじゃないかな。カズくんに誠意があれば、プリンがあってもなくてもきっと許してくれると思うよ。」
「二人とも大人だもの。もう一度、きちんと謝れば大丈夫。ね?」とアドバイスをする紬。
その言葉を聞きもう一度ちゃんと綴に謝ることを決めた一成は明るい表情で部屋を出ていく。これが第一次3連プリン事件である。
シリーズ②
月岡紬 SR 【ビショップの懺悔部屋】
役作りのため再び懺悔部屋を開くことにした紬。
ノックの音が鳴り現れたのは十座。冷蔵庫にあった綴の3連プリンを1つ食べてしまったのだが、綴はそれを一成の仕業だと勘違いしてしまう。
すぐに謝ろうとしたが時既に遅し。
そのままケンカになってしまったのだと暗い表情で語る十座。
「……あの2人のケンカは、俺じゃ止められそうにねぇ。」と語るO高最強の男に丞は「あいつら、まだそんな小さいことでケンカしてるのか」と呆れる。
「俺がさっさと白状して謝れば済む話なんだが……。」と落ち込む十座に「ちゃんと謝るのはもちろんだけど。臣くんにプリンの作り方を教えてもらって、綴くんとカズくんにふるまうっているのはどうかな?」とアドバイスする紬。
紬のアドバイスを受け、十座は明るい表情で部屋を出ていく。これが第二次3連プリン事件である。
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皆木綴SR【本日のピンク盛り】『イタズラ映えポーズ』
ある日、劇団員たちはアクターズカフェの宣伝でインステ映えスポットの写真を各自撮影し、アップするように言われていたが、そんななか綴はまだ写真を撮れないでいた。
監督が理由を聞いたところ、考えても浮かばず困っていたらしい。
だが昨日、インステ映えスポットが思いついていないのではないかと心配した一成が102号室にやってきてアーティストの展示会のチケットをくれたのだと言う。
一成曰く、どこを撮っても映えるからちょい地味な綴が行っても大丈夫とのことである。
考えてくれたのはありがたいが、言い方ってものがあるでしょと監督に愚痴を言うと、仲がいいと監督は笑って答えた。
そして、その流れで綴は監督とアーティストの展示会に向かうこととなった。
展示会に着いた綴と監督。
一成の言ってた通りどこを撮っても映えるという綴は早速、監督に写真を撮ってもらうことに。
撮影を始めると証明写真や修学旅行感の拭えない綴の写りに二人は困ってしまったが、なんとか周りの客の撮影している様子を参考に試行錯誤しつつ撮影を進めた。
そんななか綴は一成から教えてもらった映えポーズがあると言い出す。
そのポーズとは「虫歯が痛いポーズ」といい、女子高生の間で流行っているのだと言う。
早速、綴はポーズをとり監督に写真を撮ってもらうが、肝心の顔がひどく辛そうな写りとなっていた。
顔は笑ってもいいんだよと監督が指摘し、理由を聞くと、一成から頬を押さえてめちゃくちゃ痛そうな顔をしろと教えられたのだという。
そこでようやく綴は一成が面白がって嘘をついていたことに気づくのであった。
三好一成R【パリピ・ポストマン】うわさの『仲直りポスト』
寮のバルコニーでレポートに取り組む綴に一成が声をかける。
何か用かと問う綴に対して、「特に用はないけれど、つづるん見かけたら声かけるっしょ」と返す一成。
一成は話し相手になってほしいと綴にお願いしたが、レポートをやらなければいけないと綴は断った。
しかし一成はそれに気にする様子もなく、邪魔しないことを約束にそこに居座った。
はじめは一人で喋る一成を無視して、レポートに集中していた綴だったが、
懲りずにあの手この手で話しかけてくる一成に、綴はだんだん機嫌がと悪くなっていき、遂には痺れを切らし、勢いよくドアを閉めてその場を去っていった。
その一件後、綴に避けられ続けている一成が談話室で悩んでいるところに太一が声をかけてきた。
聞いてよ~!と一成が太一に返したタイミングで綴が談話室に入ってくる。
綴はその日から3日間、実家に帰るから監督に伝えてほしいと太一に告げる
二人が話しているところに、つづるんと一成は声をかけるが、綴は無視して勢いよくドアを閉めて去ってしまう。
綴と一成の様子がおかしいことを察した太一は一成に事情をきき、それならば『なかポス』を使うしかないと提案する。
太一の言うなかポスとは『仲直りポスト』のことで、仲直りしたい相手に手紙を送るためのポストらしい。
手紙を送っても綴に許してもらえないかもと一成は不安になるが、
仲直りしたいなら早く行動すべき、と太一にアドバイスをもらい、一成は綴に手紙を書くことを決意する。
手紙を出してから3日後、綴の手元には手紙が届いているはずなのに、実家から戻った綴に一成は相変わらず話をしてもらえていなかった。
寮のバルコニーでしょげている一成に、綴もタイミングを伺っているんだと太一は励ますが、そもそも手紙が届いていないのでは?と一成はますます不安になる。
そこへ「ちゃんと届きましたよ。」と綴が声をかけてくる。太一が言うように話すタイミングを探っていたのだと言う。
二人の様子をみた太一は機転をきかせ風呂に入ってくるといってバルコニーを後にする。
綴が三好さんからですよね?と確認する可愛らしいキャンディー柄のレターセットには
「つづるんへ
ほんとうにごめんね。
ちゃんと謝って、仲直りしたいから
つづるんが帰ってきたら
話がしたいです。 一成」
と書かれていた。
ちゃんと手紙が届いていて安堵した一成は、改めて綴に謝罪を告げる。
つづるんなら何でも許してくれると思って調子に乗ってしまったという一成に、自分も感情的になって大人気なかったと謝る綴。
そのやり取りに春組と夏組の合同合宿の少し前にもこんなことがあったねと笑う二人。
少し二人の空気が柔らかくなったところで、三好さんも仲直りポストを使っていると思わなかったと綴が告げた。
実は、綴が弟の馨に相談したところ、仲直りポストの事を教えてもらい、綴も一成に手紙を出していたのだと言う。
綴からの手紙が楽しみだという一成に、綴は卒業写真みたいにみんなに見せびらかすのはなしだと焦って釘をさす。
だがそれに対して軽い返事をする一成。
信用ならないから、自分が受け取って捨てるしかないとぼやく綴に絶対ダメ!と一成は止めつつ、信用ならないって酷くない!?とまた喧嘩の火種が見えるのであった。
古市左京 SSR【お前となら笑門来福】『銀泉会へ年明けのご挨拶』(1/3)
年明け、正月の帰省から帰ってきた綴と一成に、太一と監督がおかえりと声を掛ける。左京から銀泉会の挨拶回りでは全員和装着用と聞き興味を持つ太一に
「たいっちゃんは和服似合うっしょ! あと、ヒョードルなんかも絶対ハマりそう!」
「あー、十座は確かに似合いそうっすね」と会話する二人。
この会話以降二人がバクステの内容に関わる描写はなく、登場もこれっきりである。
古市左京R【シュールな魅力】『呪いの言葉、チベスナ』
ある朝、綴と一成はお互いに必要なものがあったため、寮の資料室へ向かうところで出くわす。
資料室に入ると目の下に大きな隈を作っている左京にがいた。
驚く二人がどうしたのかと尋ねると左京は徹夜で経理作業をしていたのだと答える。
ひと晩の徹夜でそんなことになるのかと驚く綴と、オールなんて余裕だと言う一成に対して10年経てば分かるという左京。
一成は左京の顔をジッと見つめると、あ!と何か思いついたように言った。
どうしたと綴が尋ねると、徹夜で目の開かない左京が何かに似ていると思っていたが、チベスナだったと答える一成。
たしかに似ているかも?と答える綴に対してチベスナとは何かと左京は尋ねるが、綴と一成は遅刻すると言って資料室を出て行ってしまう。
「チベスナ」が何なのかは後で調べるかと思いつつ、左京が談話室に行くと、太一や幸からも「チベスナ」だと呼ばれてしまう。
聞くと一成がLIMEに一斉送信したのだと言う。
太一や幸にもチベスナが何かと左京は問うが、二人も学校へ行ってしまい答えは得られなかった。
その日、やっと眠れることになった左京。
結局チベスナが何かを調べるのを忘れていたと考えつつ、眠りにつくと左京はカンパニーのメンバー達からチベスナと呼ばれる夢を見る。
翌朝、飛び起きてすぐ左京はチベスナを検索し、何かを理解したように「これがチベスナか……。」と呟いた。
その後、談話室にやってきた左京の顔は相変わらず目つきがヤバく、一成と綴は睨まれてしまう。
更に太一や幸にも顔つきを指摘され、「テメェらのせい(で変な夢をみてしまったん)だろーが!」と左京は激怒した。
出稼ぎ会話
出稼ぎとはアプリ内ミニゲームのことであり、その際に綴と一成を組み合わせることで出るふたりのペア名は【俺たち同窓生】。
そして以下が出稼ぎで発生するミニ会話である。
<ビロード駅前>
出稼ぎ前
綴「三好さん、高校の時から全然変わってないっすね…」
一成「つづるんも地味なとこ全然変わんないね!」
出稼ぎ後
一成「つづるんが劇団誘ってくれて本当に良かったよ~」
綴「まさか三好さんが入団するなんて思わなかった…」
<ビロード公園>
出稼ぎ前
一成「つづるんさ~高校の時カノジョいたっけ~?」
綴「いてもいなくても何か言いたくない…」
出稼ぎ後
一成「ね~つづるんカノジョは~?」
綴「しつこい…黙秘で」
<ビロード町図書館>
出稼ぎ前
一成「つづるん、うちの学年の女子に結構に人気だったよ~?」
綴「ま、まじっすか!?」
出稼ぎ後
一成「弟にしたい後輩ナンバーワンだった」
綴「そっちか~!」
なお、綴と九門の<ビロード町図書館>での会話の際にも一成の話題が出る。
団内野球部を発足させたい九門は綴を誘う。それを受けての会話である。
だが、もう既にサッカー部に所属しているため、綴は断ろうとするが、掛け持ちでも良いと食い下がる九門。
<ビロード町図書館>
出稼ぎ前
九門「野球部の活動はお菓子つき!どう!?」
綴「女子か!つーか、なんで俺なんだよ…」
出稼ぎ後
九門「綴さんは頼まれたら断れないし、掛け持ち得意だってカズさんが!」
綴「善意に付け込まれてる…!?てか掛け持ちってバイトの話な!」
ミニ会話
- 【夏組第二回公演 にぼしを巡る冒険】(2017/04/14~04/24)一成&綴トーク
一成「そいえばこないだ実家帰ったら、高校んときの制服発見してさ! 懐かしくって、思わず来ちゃった~☆」
一成「てかてか、つづるんも制服ってまだとってある?」
綴「まあ、実家いけばあるんじゃないすかね」
一成「よっしゃ! んじゃさ、一緒に――。」
綴「お断りっす!」
一成「えー! なんで!? てかまだ何も言ってないし!」
綴「三好さんのことだから、一緒に制服着て写真撮っていんすてアップしちゃおー、とかでしょ……」
一成「やっべ、マジつづるんエスパーすぎ! 神ってない!? オレの考えてることまるっとお見通し!?」
一成「ってわけで、日曜に制服で集合ね! とりま中高生組にもLIMEしとく!」
綴「いや、お断りだって言ってるだろ! 話聞け!」
- 【シーズンEV キミを魔法にかけようか?】(2018/02/07~02/16)綴&一成トーク
一成「これと~、あとこれも! あ、これもいいかも!」
綴「選びすぎでしょ! どんだけ買うんすか」
一成「えー、まだまだ買うよ! せっかくならゴージャスな感じにしたいじゃーん!」
一成「寮でのバレンタイン、何か楽しいことしたいな~って思ってたけど……。お菓子の家のMANKAI劇場バージョンとか、テンアゲなアイディア出されたら、張り切るっきゃないっしょ~!」
綴「いや……確かに言いましたけど、ちょっと思いついたことを口にしただけですし――。」
綴「まさか即材料買い出しに向かうとは、思わないじゃないっすか」
一成「マジちょーバイブス上げ! さっすがオレたちの脚本家! みんなで作ったら絶対盛り上がるやつだし! ほらほら、つづるんも気になったお菓子入れて!」
綴「やれやれ……」
綴「まぁ。みんなも喜びそうだし……この人も楽しそうだし。こういうのも、たまにはいいか」
特別ボイス・ログインボーナス
バースデーボイス
2017年
- 4/9 皆木綴 誕生日
一成「つづるんへのサプライズ、半年前にストップかかったけど10ヶ月前から準備してた♪」
- 8/1 三好一成 誕生日
綴「えっ、サプライズ…?用意してないっすけど…三好さん、来年に期待して下さい」
2018年
- 4/9 皆木綴 誕生日
一成「つづるん誕生日おめでと!オトナになって、ちょーっとイイ男っぽくなった…?へへ☆」
- 8/1 三好一成 誕生日
綴「サプライズはしないけど…今年は用意したっすよ。三好さん、もらってくれますか?」
2019年
- 4/9 皆木綴 誕生日
一成「つづるんおたおめ☆ハピバ記念に一緒にツーショ撮ろ!ほらほらもっとこっち寄って!」
- 8/1 三好一成 誕生日
綴「三好さんおめっす。ここまで長い付き合いになるとは…あの頃は、思ってなかったな」
2020年
- 4/9 皆木綴 誕生日
一成「つづるんおめでと!これからも末永く仲良くしてねん♪てことで、今年もパシャりんこ!」
ログインボーナス
【hAve A greAt trip!】皆木綴ログインボーナス
綴「味も思い出もシェア~…って、三好さんっぽかったっすかね」
ゲーム外展開
公式ツイッター
White day Talk 俺たち同窓生編(2017/03/14)
一成「つづるんつづる~ん! カントクちゃんへのWDのお返し、もう決めちゃった!?」
綴「あー……なんか考えれば考えるほど難しくって。カレー関連だと絶対誰かとかぶりますよね」
一成「うんうんカレー系は甘え! 胸キュンさせちゃうプレゼント、一緒にチョイスしにいこーよっ★」
綴「三好さんと外行くと、無駄に2ショ撮るからめんどいんすけど……。今回限りは、俺に知恵貸してください」
書籍
- 2017年 2D★STAR Vol.8
血液型シャッフルトーク
・A型チームの対談(綴、椋、十座、左京、丞)にて今日はツッコミ係を休めそうだと安心していた綴だったが、今回の対談に向けて椋は一成から「なんだかんだつづるんはツッコミを楽しんでいるから遠慮なくボケかましちゃいなよ」と言われいていたと聞き、綴は「あの人はまた勝手なことを……」と呆れた。
・合同合宿の話題となり、春夏合同合宿でした事を話す綴に椋が意味深に綴の名前を呼ぶ。
何かあったのかと聞く左京に対し綴は一成と大喧嘩をしてしまい椋とシトロンが仲直りさせようと計画してくれた事を話す。
綴が喧嘩なんて珍しい、原因は?と聞かれ椋が説明しようとするのを遮り「あー、本当にくだらない…いや、俺にとってはくだらなくないけど…。
マジで大したことじゃないんで! 秋組と冬組はどうだったんすか?」となんとか話題を逸らすことに成功した。
・合同合宿の話題となり、各々感想を語るAB型メンバー(至、三角、一成、誉、密)一成は誉に体調を崩したと聞いたよと言われ、詳細は濁しつつ綴には迷惑を掛けたけれど、思い出話もできたし結果オーライ!と語った。
- B'sLOG 2018年6月号ふろく
「Answer3! 出稼ぎ the way back!04」 綴&一成
Answer3! 出稼ぎ the way back!とは、
MANKAIカンパニーのメンバーが読者からもらった質問に回答するインタビュー企画である。
・フライヤーを作成する時に、脚本担当である綴の意見を聞くかという質問を受け、もちろんあると答える一成。
綴の大まかなイメージをヒアリングしてから作り始めるのだが、綴としては一成のデザイン力とセンスは信頼しているから、全部お任せでもいいらしい。
しかし一成は、綴の作った世界を一枚の紙で最大限忠実に、魅力的に伝えたいから綴の意見はとても大事だという。
一成のフライヤー制作に対する真剣さを受け、綴は一成を見直したようであったが、褒めてもいいよん♪とすぐに調子に乗ったので、一気に台無しだと言われる。
・綴と一成の出会いのあと、一成は綴に何かお礼をしに行きましたかという質問に学生時代の思い出を振り返る二人。
出会いの際に貰った絆創膏のお礼に、ド派手な絆創膏とキャンディの山が一成から綴へ贈られたのだと言う。
こっそりと綴の机に置かれていた為に女子からかと冷やかされたという綴に対して、ちょっと期待しちゃった感じ?と揶揄う一成。
お返しの絆創膏を使ってくれたかと一成が尋ねると、綴はあんなド派手なの使えるわけないから生徒手帳に挟んでおいたと言う。
一応ブランドの絆創膏なのにと残念がる一成に対して、綴はブランドの絆創膏があることに驚き、実家の引き出しに入れっぱなしだとヤバイかなと焦る。
まだ絆創膏が取ってあることに驚く一成は、別に弟にあげてもいいのにと言うが、横流しはよくないかなと答える綴。
真面目すぎ!と言いつつも、ありがとうとお礼を伝える一成に対して、綴は一拍置きながらも普通っすよと答える。
・綴の学年で一成の評判はどうだったか、また卒業式のエピソードはあるか聞かれ、(自分の評判が)気になる!と答える一成。
覚えてないと答える綴に対して、ちょっとぐらい覚えてるっしょ?と一成が食い下がると、少しずつ綴は話し始める。
一成は先輩・後輩関係なくフランクなので、仲良くなりたいと思っている人は多かったと言う。
また女子にも人気があり、卒業式が近づくにつれ寂しいという声が多く聞かれたらしい。
卒業式の日に一成に贈られた寄せ書きに自分もメッセージを書いたと振り返る綴に、超テンプレの内容に笑ったと答える一成。
メッセージに綴の名前が書かれていなかったことを一成が指摘すると、書き漏れに驚きつつ、よく自分のメッセージだと分かりましたねと綴は返す。
綴の字が地味だから分かったと一成は冗談を言うが、本当は寄せ書きをくれた子に聞いたらしい。
高校時代を振り返ると今、一成といることが不思議だと綴が言うと、一成は肯きつつ、綴が覚えていてくれてよかったと伝える。
インパクトがでかくて、そうそう忘れないと綴は答えると、これからも宜しくと二人は伝え合った。
屋外広告
- 【ブクロジャック】2017/08/07~08/13
「三好さん、この辺にあったたい焼き屋。高校の頃に流行ってましたよね。」
2017年夏。三好一成プレゼンツMANKAIカンパニー劇団員20名による東京都池袋駅の大規模ジャックが行われた。
池袋駅構内の至る所に公演のポスターや、手書きのメッセージが掲載された。
各組どのメンバーにメッセージを書いたのかは知らされておらず、綴から一成への手書きメッセージはJR北口付近に掲示されていた。