青函トンネル
せいかんとんねる
青森県と北海道を結ぶ鉄道用海底トンネル
JR北海道津軽海峡線に存在する1985年に貫通、1988年に営業開始した海底トンネルである。開業当時は世界一の長さであったが抜かれているが、現在でも海底部分のトンネル区間において世界一である。
寝台特急のカシオペア、トワイライトエクスプレス、北斗星(他に急行はまなすも)が走るなど、もはや日本でも数少なくなった夜行列車が今でも多く走行している。
この区間を走行する普通列車は存在せず、昼間は特急「白鳥」がメインの移動手段となる。このため木古内~蟹田駅間では普通乗車券(青春18きっぷ含む)のみの乗車が認められる。
トンネル自体は新幹線規格で建設されており、現在、北海道新幹線の建設が急ピッチで進められており、開業後の動向が注目されている(夜行、貨物列車の扱いなど)。