概要
聖凪高校1年C組。
魔法主任教師、柊賢二郎の娘で、母がいないため家事全般を任されている。
単純な性格で人の言う事を信じ込みやすい天然少女。良くも悪くも、ジョークや受け狙いの発言などに弱く、すぐに笑ってしまう癖があり、これが対人関係のトラブルになりかけた事もあれば、一部の強力な魔法をやり過ごすという幸運につながったこともある。
また、親子そろって将棋にかなり精通しているらしく、その腕前は作中でもトップクラス。
(一見、魔法とは関連性のない特技に思えるが、とあるトラブルで将棋勝負を通して情報を集めることになった際は、人が変わったかのような集中力と活躍を見せた。)
入試の面接で九澄の答えを聞いて笑ってしまって以来九澄の事が気になっている。
得意魔法は「声振砲(ボイスワープ)」の他、「限りなく透明な私(クリアクリーン)」による透明化を始めとする色覚関連魔法。
自身を透明化させて相手を観察する・薄い板状のものを透明化させて物を探しやすくする・相手によく目立つ目印をつけて、潜伏等をし辛い状態にする等、長期戦で敵に回すと面倒な魔法を幾つか持っているため、他のクラスとのバトルではリーダー格の攻略に一役買ったほか、九澄にも敵に回すと面倒になる魔法を持っていると警戒された事がある。
…だが、九澄とのバトルの際には、本人がそれらの魔法の潜在能力にあまり気づいていないことと、ちょっとしたジョークを聞いただけで笑ってしまう癖がある点をつかれて、あっさり攻略された。