百合曼荼羅
1
ゆりまんだら
少女たちが放射状に並んでる百合イラスト
仰臥の少女たちが放射状に配置された構図は、曼荼羅の持つ「完成した円環」や「円満」といった意味と重なる。この百合曼荼羅では、一枚の絵が一つの世界そのものと見立てられ、作品の世界観が表現されている。円であることから、欠けることのない状態として円環の外の存在を必要とせず、無垢な少女たちの世界は完全であり閉じている。特に少女たちが手をつないでいる場合には、黄金の回転が生じ、それは究極の宇宙へと発展していくことを暗示する。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です