概要
中国南部~インド、東南アジア辺りに生息する淡水魚。大きさ20~30センチ程度だが飼育下では20センチくらいにしかならないらしい。
キノボリウオなどという名前は「鳥に捕らえられて木の上に連れ去られた個体が発見され、木に登る魚と誤認された」ことが由来だが、もちろん木には登れない。
ただしえらぶたに水を含むことで空気呼吸ができ、短時間なら水から上がっても平気。空気呼吸は水中から直接顔を出すことでも行え、雨上がりなどで地面が濡れていれば這うようにして移動したりもする。
熱帯魚としても人気があり、安価で購入できる。現地では食用にもなるという。