楽俊

らくしゅん

小野不由美氏・著の小説『十二国記』の登場人物。

概要

姓名は張清、別字は文張。巧国出身の半獣。

「獣姿のほうが楽」「服を節約できる」という理由で、常に鼠の姿をしている。

成人しているのだが、獣形だと子供に見られる。

博識で、人当たりの良い人物。

巧国では半獣は徹底的に差別されていたため、陽子を雁国に連れて行くがてら自らも雁国へ行く。

現在は雁国の大学の学生。半獣の姿に慣れきっているせいか、必修の弓術と馬術の授業がとんでもなくありえない惨状らしく、大学の噂話のネタにされている。

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