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転売屋の編集履歴

2020-05-29 15:29:18 バージョン

転売屋

てんばいや

手に入れたものを転売することで金銭(利益)を得ている者。

概要

商品や各種チケットを(大抵の場合)自分で買った上で、それをまた第三者に売る(=転売)ことで生じる差額を自らの利益とする者。


転売そのものについては親記事を参照されたい→転売


詳細

商売人の一種であり、手に入れた商品を仕入れ価格よりも高い価格で販売するものである。

 これらの行為は不正な手段を用いていない限りは正当な商行為であり、特にコレクション分野やアンティークにおいては通常このように行われるが、当然この行為にはリスクも付きまとう行為である。

 問題視されることが多いのは人気のある商品、例えば購入場所や数量が限定された商品などを対象に、短期間で同様の行為を行う行為であり、実際には「本来それを必要とする人が手に入れられなくなった」り、「通常ならば定価で入手可能な商品をその何倍もするお金を払う」ことになったりして、しばしば問題となっていることがある。Vジャンプのように数量が余裕があっても、同じものを何冊も購入されてしまい、結果として入手が極めて困難になってしまっているケースも多々ある。


 転売屋の行為は、前述の通り「不正な手段を用いていない限りは正当な商行為」であるため、政府や自治体もなかなか対策を打ち出しにくいのが現状である。

 そのためか、現在はこうした連中への対抗策は後手後手に回っている状態であり、(自称)プロの転売屋がその手法を解説したハウツー本が普通に流通していたり、そうした連中が主催する「転売セミナー」が大都市を中心に盛んに開催されていたり、YouTubeやネット上に転売方法や成果などノウハウが挙げられていたりと、新たな「転売屋候補」が次々と生み出されているため、いずれ世の中の物品が転売品だらけになり、まともな商取引や流通の仕組みが破綻するのではないか?という危機感を抱く識者もいるとされる。




また、転売屋を特に侮蔑を込めて呼ぶ(蔑称)場合は、転売厨と呼ばれる。

(悪質とされる転売についても転売厨にて記述)

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