ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

八重(武田信玄)の編集履歴

2020-06-22 21:34:41 バージョン

八重(武田信玄)

やえ

武田信玄(大河ドラマ)に登場する女性

概要


演:小川真由美


武田信玄(大河ドラマ)に登場する女性。


武田信玄の正室・三条の方の侍女。三条の方を『姫様』と呼ぶ。


三条の方に絶対の忠誠を誓っていて、彼女のためなら謀略や人殺しも厭わない。三条の方の死が描かれる第42回の冒頭ナレーションでも『八重にとって三条は神であり、涙も三条とその子らのために流した』と語られていた。


三条の方にとっては頼りになる侍女だが、異様に利口で狡猾な性格で、三条の方の障害となる者に対しては冷酷で陰険。大井夫人(信玄の母)に誘導訊問でおここ(信玄の妾である村娘)のことを聞きだし、三条の方の嫉妬を煽ったうえで、刺客を放っておここを殺害させたりした。また、おここに瓜二つの湖衣姫(信玄の側室)を初めて見たときは多少動揺したりもしたが、「おここの怨霊をたたきだす」と称して湖衣姫を叩くなどの意地悪をしていた。そういった経緯から、里美たち信玄の側室からも恐れられている。


三条の方と武田義信のために尽くすが、結果的に、その忠誠が武田家を危機に陥れることになる。


三条の方の子供たち(義信や於梅)が信玄の謀略で次々と犠牲になり、そのことに三条の方が苦悩して病に侵されていくのを見て、武田勝頼に対して怒りと恨みをつのらせるようになる。


やがて勝頼暗殺を企むが失敗し、幽閉される。しかし、隙を見て逃げ出し、館の一室に隠れていたが、三条の方の死を悲しむ館の異変を察して姿を見せる。三条の方が先ほど死んだのを知った八重は取り乱し、死んだ三条の方に「このような大事な時におそば近くにお仕えすることもかなわず、なんとお詫びしてよいやらわかりませぬ」と謝罪し、嘆き悲しむ。

そんな八重を見た信玄は「我が妻(三条の方)の死に免じてそなたの罪を許す」と京に帰れと言うが、八重は「姫様のお手が温かいうちに後を追わねば間に合いませぬ」「姫様一人では西方浄土の旅もままなりませぬ」と懐剣を受け取り、三条の方の後を追って自害した。




小川真由美の怪演もあり、視聴者に強烈な印象を残したキャラクターで、「武田信玄は見てないけど八重は知っている」と言われるほどだった。視聴者からも「怖いおばさん」「あれほど忠実な人はいない」と様々な意見をもたれた。




関連タグ

武田信玄(大河ドラマ)

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました