経歴
祖父は同じく脚本家の伊上勝、父も同じく脚本家の井上敏樹という脚本家一家である。
子供の頃から小説家を目指し、大学では小林恭二のゼミで勉強して就職先は出版社を検討していたが、考えが変わって父に見せた自分の作品で好反応を得た後、小説版『仮面ライダーディケイド』の仕事を受けた(原作ドラマでは敏樹が脚本として参加、小説版では監修担当)。敏樹によると「井上敏樹の娘だ」といじめられると思っていたためペンネームを使用していたが、実際は得する事が多かったため公言するようにしたとのこと。敏樹自身は「俺って人徳あったんだ」と述べている 。
小説版『ディケイド』のとき、小説版『ふたりはプリキュア』の話を貰ったことがきっかけで、『魔法つかいプリキュア!』に脚本として参加した。