詳細はけいはんな線に譲るが、近鉄奈良線のバイパス線として、近鉄は1977年に長田~生駒間の鉄道免許と軌道特許を取得し、すぐに東生駒電鉄に譲渡した。
1979年に着工、しかし、奈良線のバイパス線として建設した関係で一体経営したほうが得策と考え、1986年の4月の完成と同時に近鉄に合併された。そして、「近鉄東大阪線」として1986年10月に開業した。
ちなみに社紋は、近鉄の社紋の中心に「H(ひがし)」と「I(いこま)」を重ねてあしらったものである。
(伊賀鉄道が近鉄の社紋の中心に「I」、養老鉄道が「Y」をあしらったのと同じだが、デザイン的には東生駒電鉄が最初だった)