『黒子のバスケ』の火黒
筋骨たくましく高身長のスポーツ少年が多い登場人物達の中にあって、「体格的に恵まれず、人の印象に残らないほどおとなしい外見」の少年が主人公であるという体格差もえのシチュエーションから黒子受けジャンルは早くから存在したが、その中でも定石と言えるカップリングである。
原作における非常に重要な関係性の一つ「光と影」であり、親友であり、激戦を共に闘う相棒でもあり、互いに高め合うよき理解者同士である。
そこに加えて原作にこれでもかと二人の信頼関係を確かめあうイベントが目白押しなので、この漫画が腐女子からも熱く支持される重要な働きをした二人といっても過言ではない。