助さん!格さん!もうよいでしょう!
鎮まれい!鎮まれい!
この紋所が目に入らぬか!こちらにおわす御方をどなたと心得る!畏れ多くも先の副将軍、水戸光圀公にあらせられるぞ!
一同、御老公の御前である。頭が高いっ!控えおろう!
はは~…
この概要が目に入らぬか!
水戸黄門において数々の悪行を白日の下に晒してもなお、往生際の悪い悪人達との大立ち回りで暴れ回った後にトドメと言わんばかりに格さんが印籠を突き付けて正体を明かすあのシーンの名セリフ。
ぐうの音も出なくなった悪人達を平伏させるカタルシスに至るのである。
実は、最初からこの様なものではなく初期では印籠をさりげなく掲げていたりする。