桃天
ももてん
外見
桃白白は身長178cm、天津飯は身長187cmであり、ちょうど一の位と十の位が反対である。
天津飯の胸には、第23回天下一武道会で桃白白に付けられた傷が、以降残り続けている。
関係性
ともに鶴仙人の弟子である。
アニメにおいては、天津飯は鶴仙人よりも、桃白白に鍛えられていたとされる描写が追加されている(詳しくは後述)
天津飯に語った鶴仙人の言によれば「年端もいかぬおまえに、武道のいろはを叩き込んだのは、目の前にいる桃白白なのだからな」
原作・アニメでの描写
原作120(無印アニメ90)話にて、孫悟空の手により桃白白が倒されたと聞かされた天津飯は、鶴仙人にそのことを伝えにいく。舞空術が使える筈だが、人混みを掻き分け歩いて師匠の元へと向かう。
原作168~169(無印アニメ134~135)話、サイボーグ化して復活した桃白白が、その原因となった孫悟空及び、鶴仙流を裏切った天津飯への殺意を告げる。しかし天津飯同様に鶴仙流を裏切った餃子に対しては、予選で半殺しにしたのみで特に言及しなかった。
原作170(無印アニメ136)話で、サイボーグ桃白白に天津飯が勝利する。倒された桃白白は天津飯により鶴仙人へと預けられ、鶴仙人は捨て台詞を残して飛び去った。
天津飯は師匠達の姿を振り返ることなく、仲間達にも背中を向けて言葉少なに会場を去る。この後、ライバルである孫悟空の試合見物には一度も顔を出さず、クリリンの試合時には見物に戻ってきていた。しかし、孫悟空とヤムチャは武舞台前の柱横にいたのに対し、天津飯のみ一人、仲間達から離れ塀越しに見物をしている。
なお、上記アニメ136話において、桃白白が天津飯に修行をつけるオリジナルシーンが描かれた。降りしきる雨の中、幼い天津飯をしごきどどん波を浴びせた上で足蹴にする桃白白を、鶴仙人と餃子が見守っている。
年端もいかぬ天津飯に、桃白白が武道のいろはを叩き込んでいる一場面である。