「年端もいかぬおまえに、武道のいろはを叩き込んだのは、目の前にいる桃白白なのだからな」──鶴仙人(アニメ「ドラゴンボール」136話より)
概要
漫画およびアニメ「ドラゴンボール」に登場する桃白白×天津飯の腐向けカップリング。
桃白白は身長178cm、天津飯は187cmであり、ちょうど一の位と十の位が反対。
第23回天下一武道会以降、天津飯の胸には桃白白に付けられた傷が残り続けている。
桃白白はエイジ459年生まれであり、天津飯はエイジ733年の生まれ。274歳差。
関係性
ともに鶴仙人の弟子である。
アニメにおいては、天津飯は鶴仙人よりも、桃白白に鍛えられていたとされる描写が追加されている(詳しくは後述)
原作・アニメでの描写
桃白白294歳、天津飯20歳
エイジ753年5月7日
原作JC10巻120(無印アニメ90)話にて、餃子の試合観戦中、孫悟空の手により桃白白が倒されたと聞かされた天津飯は、鶴仙人にそのことを伝えにいく。この際、舞空術が使える筈なのに、天津飯は師である鶴仙人の元へと、わざわざ群衆を掻き分け、歩いて向かっていた。
桃白白297歳、天津飯23歳
エイジ756年5月7日
原作JC14巻168~15巻169(無印アニメ134~135)話、サイボーグ化して復活した桃白白が、その原因となった孫悟空及び、鶴仙流を裏切った天津飯への殺意を告げる。しかし天津飯同様に鶴仙流を裏切った餃子に対しては、予選で半殺しにしたのみで特に言及しなかった。
原作JC15巻170(無印アニメ136)話で、サイボーグ桃白白に天津飯が勝利する。倒された桃白白は天津飯により鶴仙人へと預けられ、鶴仙人は捨て台詞を残して飛び去った。
天津飯は師匠達の姿を振り返ることなく、仲間達にも背中を向けて言葉少なに武舞台を去る。
天津飯の胸には、この試合で桃白白により切りつけられた傷が、以降も残ることとなる(シリーズ最新のアニメドラゴンボール超89話でも確認。天津飯47歳)
この後の話では、天津飯はライバルである孫悟空の試合見物に一度も顔を出さず、クリリンの試合になるとようやく姿を現した。しかし、孫悟空とヤムチャは武舞台前の柱横にいたのに対し、天津飯のみ一人、仲間達から離れ塀越しに見物をしている。
年齢不明
上記アニメ136話において、桃白白が天津飯に修行をつけるアニメオリジナルシーンが描かれた。降りしきる雨の中、桃白白が幼い天津飯をしごき、どどん波を浴びせた上で足蹴にする様子を、鶴仙人と餃子が見守っている。
年端もいかぬ天津飯に、桃白白が武道のいろはを叩き込んでいる一場面である。
補足
桃白白がレッドリボン軍に呼ばれたのは、エイジ750年5月8~9日と推測される。天津飯が、桃白白と最後に過ごしたのもこのあたりかもしれない。
桃白白がサイボーグへの改造手術を完了した日は、第22回天下一武道会で優勝した天津飯が、孫悟空と共にピッコロ大魔王と戦った日と同日(エイジ753年5月8~9日)である。
参考記事:Wikipedia「ドラゴンボールの世界における年表」
本記事内の年齢に関しての記載も、こちらの年表を参照。
桃白白と天津飯は格闘スタイルが似ているとよく言われるが、公式見解は出ていない。こちらに関しては、個人の責任において、原作やアニメをご確認頂きたい。
映画での描写
劇場版3作目摩訶不思議大冒険では、共に鶴仙人の配下として登場。同じ鶴仙流である二人だが、実際に同陣営にいる姿が見られるのは前述のアニメ136話とこの映画のみ。
鶴仙人と話す桃白白を天津飯が見るシーンや、天津飯が餃子に対して桃白白の強さを語るシーンがある。
その他
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