ハッピーヒロインスナイパー
はっぴーひろいんすないぱー
『ハッピーヒロインスナイパー』とは、じょるじん(暗黒童話P)によるボカロ楽曲。
「幸福」とはそれを享受する本人の意思とは関係なく、ごく身近にそれと同様、或いはそれ以上の不幸を生み出す。世界はそういったアルゴリズムでできている。
つまり、おとぎ話のような完全無欠のハッピーエンドは億万不幸の上ではじめて成り立つ。
では発想を転がして、完全無欠のハッピーエンドを排除してしまえば、億万の不幸もまたなくなるのではないか。
これを「幸せの平均化」といい、「幸せの調停者」は今日も任務を遂行すべくライフルに弾を込める。